自分自身を客観的に評価するのはかなり難しい。 でも、よく考えてみると、自分自身は、世界中でたった一つの存在です。 同じ遺伝子を持つ人間は地球上にいません。 世界に一つだけの花 の歌詞のように、ほかの生物でも同じです。 分裂して増えていくような生き物は別として。 この事実を考えると、自分を他人と簡単に比較することなんてできません。 (確率で考える) そこで、確率の概念を取り入れたらどうでしょう。 自分が存在する確率はどのくらいなのでしょうか。 両親から受け継ぐ遺伝子の組み合わせは、7,000億通りもあるととかないとか。 なので、自分が生まれてくる確率は、およそ7,000億分の1と極めて低い。 こ…