春の万博記念公園

ikomanokaze2011-04-17


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私のふるさと島根県の安来市のHPにリンクさせていただくことになりました。
ここに載っています

万博記念公園・日本庭園・春の山野草展

毎年、春と秋の二回、万博記念公園の日本庭園内で関西山艸クラブ主催の「山野草展」が開催されます。今年は4月3日から10日まで開催れました。
山艸クラブの人たちが家で丹精込めて育てられた自慢の山野草が並べられていました。
関西山艸クラブのご厚意で山野草の写真を身近に撮らせてもらえる絶好の機会とあって、「関西花の会」の人たちと4月7日(木)にでかけました。
門真市駅から万博記念公園駅までモノレールに乗りました。私はモノレールの解放感があるところと高いところからの景色が気に入っています。
ところが、東日本大震災の後からはモノレールは不安定な乗り物のように感じるときがあります。
よく子供たちに「未来の都市」を課題にした絵を募集していました。それによって集まった絵には空中で立体交差をして走る乗り物が描かれていました。建物は高く高く空に伸び、乗り物は音もなく超スピードで走り、宇宙服に似たものを着た人が登場する絵が「未来の都市」にあったような記憶があります。
そのことにあまり疑問を持たずに観ていましたが、今「未来の都市」「未来の地球」について疑問を持つようになりました。人間の力で自然の力をコントロールすることなんてできないことだと思うのです。といってこれだけ発展した文明の力と自然を調和させることもとても困難なことだと思います。私たち人間に忍耐と我慢が求められているような気がしてなりません。

モノレールの車内から万博記念公園がみえてきました




太陽の塔も桜の開花で華やいでいます

4月7日は桜は五分咲きでした。これからもっと華やかになるでしょう!




なんだかみんなを手招いているような太陽の塔




万博の守り神の「黒い太陽」に桜の衣装を着せてみました

裏の太陽は「過去の太陽」とも呼ばれます。万博の守り神的な意味合いもあったそうです





久しぶりの陽気に誘われて公園はたくさんの人で賑わっていました。みんな桜の開花を待ちわびていたようです。






例年は桜が咲く頃には、チューリップも咲きそろっていました。今年はチューリップはまだほとんど小さなつぼみでした




山野草展の花たちの写真

山野草は小さくて可憐な花が多いです。桜やチューリップのように華やかではありません。しかし近づいてよく見てみるとその小さな花に魅かれていきます。魔法の花ですね。
山野草といえば、カタクリやスミレ、ホトトギス、ホタルブクロ、ミズヒキなど、ノスタルジーを感じさせるものが頭に浮かびます。
日本庭園に並べられた春の花たちの中からアセビアネモネ、シラー、ケマンソウを撮らせてもらいました。

シラーシビリカ

イギリスでは公園の桜の木の下で青いシラーシビリカの花が咲く春の風景がみられるそうです。ヒヤシンスによく似た花です。



アセビ(馬酔木) 

枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでいて、馬が食べると酔って足がなえることから「足癈(あしじひ)」と呼ばれたのが変化して「馬酔木」という漢字が使われるようになったそうです。
このアセビは花の形が少し細長く、沖縄のアセビだそうです。


赤い花のアセビ




アネモネ・ブランダ

アネモネ・ブランダ」はバルカン半島東部〜トルコに分布するイチゲの仲間です。先日紹介したキクザキイチリンソウキクザキイチゲ)と同じ仲間です。



黄色ケマンソウ

ケマンソウと言えばハート型の花が可愛いタイツリソウを思い浮かべますが、この黄色いケマンソウは個性が強い花ですね。