「病は気から」ということわざがあります。その意味は、 「病気は、その人の心の持ち方しだいで軽くもなるし、また重くもなるということ。」 ※goo辞書より この考え方は、江戸時代にはすでに、 日本の慣用句として成立していたと考えられているようです。 これを応用したようなことを、 医療現場でも行われています。 「プラセボ効果」 といって、実際には薬効成分は入っていない薬、プラセボ(主に乳糖やデンプンを使用した偽薬)を患者さんに処方し、効果が得られる、といったものです。 私も病院で働いていた時に、時々これを患者さんに、使うことがありました。 主に患者さんから、 「眠れない」と言われた時に、 「よく効き…