はじめに――人はコンテンツそのものではなく、「自分にとっての価値」を見ている コンテンツを作る側は、どうしても自分の商品、自分の会社、自分の作品、自分の考えに注意を向ける。 しかし、受け手はそうではない。 極端に言えば、 あなたにも、あなたの商品にも、ましてや社長にも、世界は最初から興味を持っていない。 これは「誰も興味を持たない」という意味ではない。 人間の注意には限界があるため、膨大な情報の中から、自分に関係がありそうなものを優先的に処理するという意味である。 実際、自己と関連付けて処理した情報は、単に意味を考えただけの情報より記憶されやすい「自己参照効果」が、メタ分析で確認されている。 …