人間の器

「つれづれ雑ぐさ その二十」に書いた記事「人間の魅力とは？」の内容を、以下に再度そのまま掲載することにより、お祝いの言葉に代えさせていただきます。

【連続投稿1311日目】 コーチングを行うために必要なこと。それはコーチの自己基盤を大きくすること。自己基盤とは人間の器とも言い換えています。それは自分自身を理解する。自分自身を承認する。そしてそれを開示する。その流れを通して自己成長につなげていく。 それは、短期間でみにつくものではなく、一生かけて作っていくものだと教わります。 以前、あるコーチングの先生が言っていたことを思い出しました。自己基盤は日常生活の中から作っていくものだ、と。 自分を見ている「もうひとりの自分」をイメージして、自分を観察する。例えば誰かいにイライラした時。イライラした自分を受け止めて、なぜイライラしたのかを考える。人…

こんにちは♪ たかねこです。 梅雨の戻り明けたと思ったら、空が高く感じられるようになりました。 すでに晩夏の様相です。 さて、今日の気づきは心の在り方のお話しです。 誰しも不安に思うことはあります。 そして、不安を強く感じやすい人が一定数いるのではないでしょうか。 私もその一人。 不安を抱く対象は様々ですが、私の場合はお金に対する不安がことさら強いです。 でも、不安を原動力にしてもがけばもがくほど、さらに不安の深みにハマっていくのですよ。 実際に困っているわけではないのに、取り越し苦労をしてしまう。 それがわかったので、安心を先取りして自分の理想とする生活スタイルに変えてみました。 私の理想の…

世の中はいつだって、どんな深刻なニュースより下ネタが好きだ。 税金がどうだの、政治家が悪いことしただのよりも芸能人の不倫の方が大事件で、みんなまるで自分の夫が浮気したかのように芸能人を罵るし、バカにしたりする。 2011年にビン・ラディンが死んだ後、「ビン・ラディンがポルノをたくさん所有していた」というニュースが世界中に大々的に報じられて、世間がわりとウキウキ面白そうにしていた。 この記事にも記載があるけれど、わざわざこういうニュースを大きく出すのは「指導者の権威を失墜させたい」という目的が大きいらしい。 確かに、思うものね。 「なんだよ、偉そうなこと言っといてただのドスケベか」 戒律の厳しい…

おはようございます！ アドちゃんです！ 本日ご紹介する本は、、、 「人間の器」です！ 著者：丹羽 宇一郎 あなたの「人間の器」はどれくらい広いですか？ 本書では元伊藤忠商事会長の丹羽宇一郎氏の「人間の器」とは何かという問いに関する考え方や、仕事や人としての成長に関することを紹介しています。 ■内容 ①人間として 人を測る真の尺度は、自分に何の利益ももたらさない人を、その人がどう扱うかということである ～イギリス文学者 サミュエル・ジョンソン～ 人間の器が広がる瞬間とは自分を捨てるとき！ ↳普段から他人の問題を自分事としてとらえることができるか ②仕事 ・疲れを残さない仕事などあるのか？ ⇒夢中…

デザイナーという職業柄、クライアントや製品担当者に質問することが多いです。私の場合、クライアントの担当者はほぼ男性でした。 その際、男性はかなり親切に答えてくれます。私としては「こんな初歩的な質問して大丈夫かな」という不安はありますが、相手が嫌な顔をせず、わかりやすく説明してくれると安心し、やる気も出ます。 そんな私ですが、わからないことを質問した際「そんなこともわからないの？」的に鼻で笑われたことが何度かあります。この鼻で笑うという行為には、裏の感情が存在します。 質問してきた相手に自分の知識を超えられたくない気持ちがあるのです。 自分を超えられたくないから、質問してもちゃんとした説明をしな…

仕事や家事で忙しかったり、 プライベートな予定が多過ぎたり、 急な予定変更でバタバタしたり、 色んなことが一度に重なったりすると、 そんな時ほど、 どうでもいいようなことや、 今日でなくても、今すぐでなくてもいいことを ついちょっとやってみたり、 逆に本当に大事なことが後回しになったり、 気が急いて、 こんなことをしている暇はないと 何をしても思ったり、 あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃと思って、 でも結局何も進まなかったり、 迷って決断ができなかったり・・・ という経験はありませんか？ こんな時は エネルルギーの流れが滞っている状態です。 エネルギー、気の流れが滞っていると、 脳が正常…

ライブに行ったのは７年ぶりだった。理由は色々あるが、やはりコロナが大きい。全世界に蔓延したコロナは、瞬く間に私の趣味を変えてしまった。まるで映画も音楽も知らなかった頃のように。テレビもネットも携帯も遊びのツールのひとつだけど、学生の頃から音楽を楽しんできた私にとって、音楽無しの生活などあるはずもなく、どんな時にも音楽は私のそばにいて、癒したり、楽しませてくれていた。その音楽をより楽しみたいという衝動にかられて行き始めたのがライブ。そして最初にハマったミュージシャンが、相川七瀬だった。きっかけのお話はまた別のところで書いたが、初めてライブに行った時に感じた強烈な出会いは、今でも忘れられない思い出…

だいぶ前のことになってしまったのだが、大崎善生先生が亡くなられた。「聖の青春」「将棋の子」を皮切りに、先生の作品は半分以上は読んだはずで、不肖わたくしの少ない読書歴のなかではかなりの割合の高さを誇る。将棋に限らない幅広いジャンルで文才を発揮できる人だったと思う。 大崎先生の文章はとにかく優しい。必死にもがく人たちの人生模様に優しく、柔らかく光を当てる。読んでいて、自分ももっとがんばろう、前を向いて生きようという気持ちにさせられるのである。 札幌生まれで、お医者さん家系の人でもある。アカデミックな香りがするとともに、北海道のおおらかさ、空の広さを人間という器に詰め込んだような感覚もある。北海道の…

企業経営と株式投資は、結局、経営/投資「哲学」と「人間力」が成功の決め手となるのだと思う。 目先の「短期利益」（だけ）を追うのではなく、「中長期利益の最大化」＝時間軸の長さと「世のため人のため」という社会的使命感＝人間力（器の大きさ）があれば、結果として大きな利益が手に入る。合本主義＝資本主義の基本的枠組みだ。 モデルは「日本資本主義の父」渋沢栄一だ。公益・国益を優先して国を富ませ、人々を幸せにする目的で事業育成を行った。大成功したが、自分一人が金儲けする気は毛頭ない。 資本主義者社会において、企業経営者と株主は投下資本の大きさと長さに見合った応分の経済的メリットを享受する。個人的には、趣味と…

どんな心理なのだろうか？ 意識を合わせてメッセージをとってみました。 ちょっと繊細な内容なので、賛否両論あるだろうし このメッセージは、渦の中にいるときは、受け取れないと思うの。 気づいた時が大切なターニングポイント なので、フィルターをかけて書いてみます(；・∀・) 必要な人にだけメッセージが届きますように。 不倫に関して 私の個人的な考えでは、否定も肯定もなく ただ一番に、 もっと自分の心に寄り添って自分を大切にしてほしいなって思います。 でね、 一つずつ解いていこう。 結婚している人を好きになってしまうって 何か心理的なものがあると思うんですね。 それが 結婚＝家庭をイメージする人が多い…

ジェイムズ兄弟一味の列車強盗に参加したコヨーテは追手をまきクイントにもどってきた。クイントはBAD MAN'S TERRITORY とよばれ、悪党どもの歓楽の町であり、コヨーテはそこを根城にフリーランスで動きまわっていた。顔中ヒゲだらけ、ガニ股でひょこひょこの小男、とにかくしゃべりまくる。お気軽で人情にもろくお人好し。 無類の酒好きで、飲ませてくれる相手には、悪魔であろうと誰だろうと、一も二もなく魂をさしだし何の悔いもない。ハーモニカのごきげんな名手でもあるかれ。そして何より笑わせてくれるのが、かれの口癖「ちょびーーーーーーーっと」だ。何かというと、これである。コヨーテは小者感たっぷりの愛すべ…

【これは、劇団「かんから館」が、2012年10月に上演した演劇の台本です】 佐々木家にある老人が拾われてくる。どうやらこの老人は、佐々木家の息子、権兵衛の未来の姿がタイムスリップしてきたのであるらしい。この老人をめぐって、佐々木家の娘と権兵衛の恋人が壮絶なバトルを繰り広げる。ドタバタコメディ＋歌謡ショー。 〈キャスト〉 佐々木政之進 佐々木権兵衛 佐々木愛留 西沢希美 ごんべ １ ひなびた日本家屋の居間。 こたつの前で正之進が茶を飲みながら、新聞を読んでいる。 部屋の隅で、権兵衛がゲームをしている。 しばし無言。 新聞をめくる音、茶をすする音、ゲーム音だけが小さく聞こえる。 政之進 おい。権兵…

新１０００円札の 北里柴三郎さんに会いました せっかく会えたので 遣わずにオットに自慢しようっと！ 新札をクリアファイルに挟んで 帰宅したオットに見せれば 「あーはいはい、使えないとこもまだ多いよなー、あそこのセブンイレブンは使えるのかねー？」 ハイ来ましたー 自分の土俵に引きずり込んで 先を越された羨ましさを誤魔化す オットのセコい必殺技ですよ 使えるかどうかなんて どーせnanacoで払うんだから 貴方に関係ないでしょう？ 貴方は北里さんに出会いましたか？って 聞いてるんですよ せっかく出会えた興奮をお裾分けしたくて こうやって見せているんですよ 論点ずらすヒマがあったら 共感しろや！！ …

巷の子供達は夏休みに入ったのですね。我が子達が大学生のため､夏休みの感覚がなくなりつつあります。 さて､夏休みと言えば､小学生ぐらいなら普段できない体験をさせてあげる絶好の時期です。 私と言えば､とにかく子供達だけでどこかに行ってくれると､こちらも本当の意味で子育てから開放された期間を獲得できる！ということで､小3あたりから中学生まで､サマースクールに1週間行かせてました。このサマースクールの内容もなかなかに良くて､ここでの経験は後に大きく影響しました。 内容と言いますと､マンツーマンで担当が付き､うどんを食べるなら小麦粉を練って叩くところから始まり､ピザ生地もそうです。また、川に魚を手づかみ…

陽向をずっと見てくださっている鍼灸院の先生が、陽向のことを「波に乗りましたね」と仰った。 ようやく、体はトンネルを抜け出したようだ。 約３年をかけた努力が実った。 人間を器としてみれば、器自体は完全に回復した。 だから、器になんでも注ぎ込むことができるようになったのだ。 注ぎ込んだものを彼が消化していくには、まだタイムラグがある。 あせらず、ゆっくりと、これからも陽向のペースで進んでいく。

「おまえが悪いからだ」 「おまえは一人では生きていけない」 「誰のおかげでメシ食えてるんだ」 など、言われてませんか？ モラハラ受けて、暴力されて、お金も１万くらいしか渡してくれない 「おれに依存してて気持ち悪い」とさえ言ってきます 「おまえにできる仕事なんてない」 「家事もろくにできてない」 とオレオレオレはえらいと言ってきます そういえば 結婚するまでは、こんな性格ではなかったような気もしますが 夏の暑い時期に私がお祭りに行きたくて めちゃくちゃ人が多い祇園祭に行ったんです するとみるみる相手の体調が悪くなり 心配の声かけをしました すると「おまえのせいや。こんなところに連れてきやがって」…

「おひとよし」 お人よし・御人好し。お人好し とも書きますね。 気のよい人 気立てのよい人 人を疑うことをせず信じやすく騙されやすい人 「おせっかい」 お節介 とも書きますね 出しゃばって世話をやくこと 不必要に人のことに立ち入ること 日本の昭和の時代までは、この「おひとよし」と「おせっかい」の方々は、どこにでもおられましたですね。 社会がこの人たちの、居場所を作って、くれていたのでしょう、いい時代でした。 「おひとよし」 世の中が、とにかく得か損かの損得勘定で動く人たちばかりになり、それだけ、せちがらく生き抜くのが大変になってきたのでしょうか、今は「おひとよし」の方は皆無になってきているので…

今日も、寝付けないのでブログを書いてみます。 最近は体調を崩していたので、あんまり新しい事はできていませんが、そんな中で感じた事を書いていきます。 一つ目は、節約についてです。改めて考えてみました。 マネーリテラシーとか色々言われてますが、根本的には寿命で亡くなるまでの間、収入より小さい額で暮らせば良いだけです。でも、これが案外難しいんですよね。 問題は収入が低すぎる事か、過大に使ってしまう事だと思います。 収入が低すぎるのならば、働くしかないですね。ある程度、労働で稼いだら、それを種銭にして投資で増やすのが良いと思います。投資というのもいきなり株を買うとかではなく、自分自身に投資して増やすの…