大正7年(1918年)の創業以来、日本の海の玄関口・横浜港の発展と共に100年以上の歴史を刻んできた、横浜新港倉庫株式会社。同社の第148期(2025年3月期)決算公告が、2025年6月17日付の官報に掲載されました。本記事では、その安定した決算内容を読み解きながら、関東大震災や戦争といった幾多の困難を乗り越え、日本の国際物流を支え続ける老舗倉庫会社の強さと未来への展望に迫ります。 20250331_148_横浜新港倉庫決算 第148期 決算のポイント(単位:億円)資産合計: 74.2億円負債合計: 20.1億円純資産合計: 54.0億円当期純利益: 5.1億円 今回の決算では、当期純利益とし…