貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 (幻冬舎新書) 作者:鈴木大介 幻冬舎 Amazon 「貧困と脳 - 「働かない」のではなく「働けない」」鈴木大介<所感>病気により高次脳機能障害になった著者が自己の変化にも基づいて述べる。約束を破る、遅刻するといった貧困の当事者には脳に特徴がある。ゆえにさぼり等の自己責任ではない。だから周囲の理解と支援を!と。自己責任論ではないことはわかる。気になるのは「周囲の理解」と言う意味。理解してどうすべきか?実生活ではその先が最も大事なはず。理解して区別してもよいとするのか。もしそんなことをすると差別と言われるのかもと感じるのは邪推だろうか。多様性はそう…