aは開いてしまう、iが浅い。開いたら動かせない。ある意味、閉じて、狭くして、それを息で動かす。息が足りてない。身体についている部分と浮いているところと、そこを螺旋でつないで動いていく。
「自然な音」なのか「急な転調の音」なのかを区別できるといいです。大体取りにくい音は「急な転調」の部分です。伴奏をよく聴いて音の役割を理解しましょう。(♭∴)
首、腰、膝、足首を柔らかく使いながら巻き舌の練習を行い、その後発声すると、とてもスムースにしっかりと聞こえていました。 特に、寒い時期は固まりやすい部分でもあるので、できるだけ体をしなやかに使えるとやり易くなっていくと思います。(HY)
腕で水をかいているときに進むのではなく、かいたあとに進む。 その緩急がつけられない人は、どんどん疲れていきます。 音楽も強拍で吐いた部分の反動で、どのくらい乗っていけるかということです。
フレーズも、部分で役割が違います。 なにもやらなくても音楽は進んでいくのです。 そこでは、それに委ねてできるだけ歌わない、言葉をおいていく。
音声の世界で、身体からいうと、まず、ひと声の勝負の部分があり、あとは、その組み合わせとなります。それ以上のことは、音響技術で加工処理して、まとめあげていくのでもかまいません。その応用部分で声を充分に出せばいいのです。ヴォイストレーニングでは、そのベースの部分を深めます。
役者、声優のせりふのトレーニングは、応用です。発音、滑舌など、調音面での応用であり、また、声量、音色など発声面からのヴォイストレーニングの応用の部分にあたります。
英語以外に、イタリア語やドイツ語を学んでいくと、発音の聞き分けや言い分けから、耳もできるし、声の調整能力もつけることができます。ヴォイストレーニングは、そういう部分が共通します。
Aの部分で歌ったメロディから、Bの部分で転調します。転調の部分が、2回続き、再びAのメロディに戻りますが、調整が短調から長調に変わります。曲を通して、なかなか劇的なメロディラインが続きます。しっかり身体全体を使って発声していきましょう。(♯Δ)
サビ部分では試しにブレスなしで歌いました。息の流れが促されたのはもちろん、感覚にゆとりが出たという部分も素晴らしかったです。(♯α)