1951年の創業以来、70年以上にわたり、中四国エリアの「食」のサプライチェーンを支え続けてきた総合食品卸売企業、赤沢食品株式会社。三井製糖や日清製粉といったナショナルブランドの特約店として砂糖・小麦粉という基礎原料の流通を担う一方、多岐にわたる加工食品を取り扱い、時代のニーズに応えてきた同社の第79期(2025年3月期)決算が、2025年6月16日付の官報に掲載されました。その堅実な経営状況と、地域に根差しながら変革を続ける事業戦略の核心に迫ります。 20250331_79_赤沢食品決算 第79期 決算のポイント(単位:百万円)資産合計: 2,697百万円 (約27.0億円) 負債合計: 1…