虚血性心疾患の1つ。
冠動脈の動脈硬化が進行し、血栓が冠動脈の内側が塞ぐことで、先の心筋への血液が滞り、心筋細胞が壊死すること。
冠動脈の閉塞後、約40分後で心内膜側の心筋が壊死に陥いるため、速やかな処置が重要。
前胸部の激痛の後、倦怠感や呼吸苦を生じ、重いショック状態に陥る場合もある。重症の場合は、心不全へ繋がることも。
3本の冠状動脈の内のいずれか1本(もしくは複数)に大きな血栓が生じ、血管内空が完全に閉塞された状態で発症する心筋梗塞。一般的な「心筋梗塞」はこれに該当する。「AMI(Acute Myocardial Infarction)」と呼ばれることも。
胸痛をともなわない心筋梗塞
心筋梗塞の前駆症状。心筋の虚血状態があっても、壊死に至らない状態
喫煙、高コレステロール血症、糖尿病、高血圧、加齢、ストレス、肥満、痛風、歯周病
内服、投薬、酸素吸入、カテーテル、外科手術 など