タイ国立公園・野生動物・植物保全局は2025年7月3日、ミズオオトカゲ(Varanus salvator)の飼育および繁殖に関する方針について、改めて説明を行いました。 ミズオオトカゲは2024年末に官報で「繁殖可能な保護動物」に指定されましたが、それは決して「誰でも自由に飼育できるようになった」という意味ではないと、アッタポン局長が強調しています。自然界から捕まえて飼うことは法律で禁じられており、許可を受けた繁殖施設で生まれた個体に限り、正式な手続きを経たうえで飼育や繁殖を行うことができます。 同局では、ミズオオトカゲを新たな経済動物と位置づけ、農家や事業者の収入源となるよう、合法的かつ持続…