子供の頃から、作文を書くときなど、文章の始まりと終わりを書くのが、一番時間がかかっていました。 今でもそうで、出だしがスムーズに書けると、だいたいその後の文章もすんなりと進みます。反対に始まりがまとまらないまま、途中の文章だけ書いて、最後に出だしを整えようとすると、だいたい上手く行きません。ボツになるか、後から書いた出だしに合わせて、後ろの文章を手直しをする羽目になります。 終わりもそうで、書き始めたところで、最後の終わりの文章が浮かんでいれば、絶対にその文章は満足いく形で完成できます(書き終わるのも早いです)。書きながら、最後はどうまとめよう…、と思っていると、なかなか書き終わらず、書いては…