JR九州のL特急列車。
有明海に沿って博多〜長洲・熊本間を結ぶ。
かつては西鹿児島(現・鹿児島中央)まで運転しており、九州内特急のエース的存在だったが、1992年7月から西鹿児島発着の列車は「つばめ」(のち「リレーつばめ」)として愛称が分離された。また、門司港・小倉〜博多間のみで運転される列車は「きらめき」と呼ばれるようになっている。九州新幹線新八代〜鹿児島中央間が開業した2004年3月の改正で小倉・博多〜熊本・武蔵塚間(のち、武蔵塚発着の一部は光の森駅開業に伴い光の森発着に変更)の運転が基本となったが、九州新幹線鹿児島ルートが全通した2011年3月のダイヤ改正で博多〜長洲・熊本間に圧縮され、運転本数も3.5往復になった。
列車新設当時は485系であった。JR化後、783系「ハイパー有明」が運用されていた時期があり、やがて787系に統一されたが、2011年のダイヤ改正で783系が復帰している。2011年3月改正時点では787系(1.5往復)は6両で、783系(2往復)は4両または8両(各1往復ずつ)で運行されている。