柔道とは、1882年に嘉納治五郎が講道館を創立して、柔術を改良して創始した格闘技。心身を鍛練し、その力を最も有効に使用する道を体得させようとするもの。
柔道には、いくつかの流派があるが、現在、世界中で盛んに行われており、オリンピックの正式種目にもなっているものは、「日本伝講道館柔道」と呼ばれるものである。
また、日本では男子の体育の授業に取り入れられている。
国際競技団体は国際柔道連盟(IJF)、日本の統括団体は全日本柔道連盟(全柔連)。
氷浦永遠過去回想~柔道との出会い編~。因縁がある中学時代先輩との戦い。妄執を抱えた2年越しの対決。 本作序盤の原動力は永遠の中学トラウマ。彼女は中2の時先輩に勝利しレギュラーを奪った。 だがそのせいで周囲からあらぬ噂をかけられ先輩を見下して笑ったと勘違いされてしまう。 さらには先輩を差し置いて出た試合で不甲斐ない戦いをしてしまったことを恥じていた。 一方の先輩:天音は永遠に厳しい当たりをしていたがツンデレだったことが明らかになる。 天音は自分が永遠に負けた弱さと、自分のせいで永遠を追い込んでしまったことに負い目があった。 永遠が柔道を始めたきっかけが天音の存在であり、二人は向かい合わせの青信号…
園田未知に救済される茶髪地毛南雲安奈と中学時代に先輩とトラブルがあった氷浦永遠の巻。 南雲安奈は地毛が茶髪であったのだが体育教師に黒く染めてこいと理不尽指導される。 それをとっさに庇うのが園田未知であり南雲に代わって小学校時代から地毛だと主張。 南雲は普段偉ぶってるわりにメンタル弱く未知に庇ってもらったことで抱き着いて泣く。 氷浦永遠は中学校時代の大将を決める試合で先輩を倒してレギュラーを掻っ攫った。 だがそれにより先輩に逆恨みされてしまい執着されることになる。 メンタルよわよわな永遠は練習にも身が入らずにいたが未知に肯定され復活する。 先輩とのインネンを払拭し、命じられた通り中堅で出場。喧嘩…
ガリ勉三つ編みメガネ少女が高校で勉強しかさせようとしない母に対し自己の意志を示す話。 第2話で主役を張るのは滝川早苗。自身は高校でも柔道をやりたいのに母は部活を否定していた。 早苗は母に反論できず、だからと言って仲間にも相談できず、一人で袋小路に陥ることになる。 そんな早苗に覚悟を決めさせたのは中学からの親友園田未知が自分の一本勝ちを覚えていてくれたこと。 さらには氷浦永遠がガンギマリ座礼で園田未知と高校で柔道をやりたいと告げる姿にインスパイされる。 こうして早苗は自らの意志で母親に高校でも柔道をやりたいことを告げ父親の支援もあり入部を果たす。 早苗が友達との交流の中で自ら成長し、母の呪縛から…