体を支える「血(けつ)」が足りない状態です。血(けつ)の不足により臓腑、経脈が滋養されないために生じる全身の衰弱を表す症候。めまい、立ちくらみ、乾燥やかゆみなどの肌のトラブル、白髪や抜け毛などの髪の毛のトラブル、生理不順、不妊症など婦人科のトラブルも起こりやすいです。目の疲れ、眼精疲労、手足のしびれ、不眠、息切れ、不整脈などの心臓疾患も現れやすくなります。
ストレス疲労が重なったり目の使い過ぎなどで、目がくらむようなめまいや頭痛が出現することもあります。 このようなめまいの場合は「気血」を消耗しているので、スマホやパソコンを控え、十分な睡眠で目と体を休め、レバーや種や実のものをよく噛んで食べることです。 漢方薬ではたとえば、帰脾湯、婦宝当帰膠などでしっかり気血を補う 気持ちが沈みがち、不眠、頭がぼーっとするなどの傾向があれば帰脾湯(心脾顆粒) 眼精疲労、目の不快症状、筋肉のひきつれや、生理の問題などがあれば婦宝当帰膠などなど。 それ以外の方法を組み合わせることもありますので、よくご相談ください この辺りでは珍しくなったアカザを見つけました 漢方家…
女性は生理前と生理中に睡眠の状態が変化しやすいのですが、以下のような状態なら漢方で体質改善してみるとよいでしょう・眠くて仕方がないタイプ⇒主に気虚・眠りが浅くなるタイプ ⇒主に血虚 また、夜型の人ほど月経周期や出血日数が長い ⇒肝血虚(肝胆の時間に寝ていないので肝血虚に陥る)さらに睡眠時間が5時間以下では月経周期が乱れやすく寝つきが悪いなど睡眠の質が低下し、イライラしやすく生理痛やむくみなど生理に伴う不快症状が現れやすい、というデータがあります体質に応じた漢方対策で、いつも元気な自分を取り戻しましょう。婦宝当帰膠はよくもちいられる漢方薬ですが、これからの春は肝の季節といわれるので、逍遥散も活躍…
しもやけの王道漢方薬は「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」 さすが王道で、しもやけを毎年起こすという人にすすめると、大概喜ばれます。 ちなみに、この漢方薬には「木通」つまりアケビの蔓が配合されていて、炎症を冷ましてむくみを改善する働きを持っています。ついでに、塗り薬なら「紫雲膏」ですね。 🐼ところで、しもやけになりやすい人は血虚体質が多いようで、「血虚」つまり働きの良い血液が不足していると、西洋医学的に貧血ではなくても、手足末端などは栄養が十分届いておらず、皮膚組織はトラブルを起こしやすい。 寒邪によって血流が停滞すれば、あっという間に傷んでしまいます。 👩先日ご来局の女性は、手指の爪の周りが荒れて赤く…
産後うつは社会問題となるほど増えていますが、まずは出産で消耗したものを回復させることです。 🐼産後もっとも消耗しているのは、中医学でいう「血」。 出産時の出血はもちろん、子育てで十分な睡眠がとれないことも血虚を助長します。 そして血虚は、情緒を安定に保てなくなる現象を引き起こすと言われます。 ⇒血虚 西洋医学的には、血が情緒に関連しているなんて考えませんが、実際、漢方の補血対策をすると、なぜか、ぐっすり眠れるようになった、気持ちが楽になった、という人が多いのは実証済みです。 この頃は、相談する相手も少ないし、一人で抱え込んでどんどん落ち込むこともしばしば。 漢方的な発想を取り入れて季節を過ごし…
漢方セミナーブログを読んでいただき、ありがとうございます。 漢方セミナー講師 今田 志穂(こんた しほ)です。 みなさんに、お会いできて嬉しいです。 前回のブログを読んでいただけると嬉しいです。 本日のテーマ 『漢方の冷え症とは?パート2』 今回は、2つのタイプが関係していると考えます。 1つ目は、瘀血(おけつ) 血液の流れが悪く、停滞している状態 2つ目は、血虚(けっきょ) 血液が不足している状態 そして、身体が冷えるだけでなく、冷え症は万病の元と考えます 「実の冷え」と「虚の冷え」の2つが原因と考えます 冷えの原因に応じて治療を考えていくのも漢方の考え方です。 次回に続きます 本日もお付き…
「肝」は血を蓄えるところ。それが不足している(肝血虚)と様々な症状が現れやすくなります。その経緯を理解すると、一見バラバラに見える症状も関連性があることがわかります。 肝血虚:目の疲れ、かすみ、乾き、視力低下、こむら返り、耳鳴り(低音でセミが鳴くような)、めまい、立ち眩み、眠りが浅い、爪や唇の色が薄い、月経が遅く経血量が少なめ ↓肝陰虚:材料不足で空焚き状態が続くと火照る症状が加わります不眠、夜になると手足が火照ったり寝汗をかく ↓肝陽上亢:熱が体の上部にたまります赤ら顔、目の充血、イライラしてじっとしていられない、片頭痛 肝風内動:筋肉に栄養が行き届かず突然動揺症状がでますけいれん、しびれ、…
このごろ、めまいの症状を訴える人が増えてきました。めまいの引き金は、天候の変動だったり精神的ストレスだったりするのですが、そもそもそのような邪気に振り回されるのはもとの体質の弱さがあります。 「めまいは肝にあり、その体質は概ね虚証」と言われ、気血をしっかり養っておかないと治りにくいのです。 天候も精神的ストレスも当てはまらないという人で、ふわふわするめまいが続き、それも女性の場合、見落としがちな原因はパソコンやスマホの見過ぎです。 目の周りは毛細血管がたくさんあり、目を使いすぎると思いのほか肝血を消耗してめまいが発生しやすくなります。 スマホをしばらく休み、しっかり補血すると元気になります。 …
漢方セミナーブログを読んでいただき、ありがとうございます。 漢方セミナー講師 今田 志穂(こんた しほ)です。 みなさんに、お会いできて嬉しいです。 前回のブログを読んでいただけると嬉しいです。 本日のテーマ 『血虚(けっきょ)についてパート2』 血を補うには、食事をきっちり食べて、生活リズムを整えることも大切です。 テレビ、スマホ、パソコンの使いすぎも血によくありません。 バランスの良い食事をとり、規則正しい生活を送ることで血を補いましょう。 次回に続きます 本日も、お付き合いいただきありがとうございます こくちーず kokc.jp ご参加お待ちしております。 本日も、お付き合いいただきあり…
漢方セミナーブログを読んでいただき、ありがとうございます。 漢方セミナー講師 今田 志穂(こんた しほ)です。 みなさんに、お会いできて嬉しいです。 前回のブログを読んでいただけると嬉しいです。 本日のテーマ 『血虚(けっきょ)についてパート1』 血虚は、血が不足している状態。 全体の栄養が不足している状態で、顔色が悪い、肌の艶がなくカサカサする 疲れやすく、めまい、イライラ、不眠、息切れがあるなどの症状 ダイエットをして無理な食生活、気が不足することにより血が作れなくなります 生活が乱れていると血も不足します 次回に続きます 本日も、お付き合いいただきありがとうございます こくちーず kok…
漢方セミナーブログを読んでいただき、ありがとうございます。 漢方セミナー講師 今田 志穂(こんた しほ)です。 みなさんに、お会いできて嬉しいです。 前回のブログを読んでいただけると嬉しいです。 本日のテーマ 『今年も里芋が届きました』 今年も実家の母から大好きな里芋が届きました。 実家に住んでいた時、この時期になると近所の方から里芋をいただきよく母親は里芋料理を作ってくれました。 その中でも、里芋とイカの煮っ転がし好きです。 実家にいたときは、また今日も里芋〜って言っていたけど、実家を離れて母親の味が食べたくなりますね。 自分で作っても、なかなか母親の味にならずレシピを聞いても難しいですね。…