二酸化炭素濃度が上がると思考や睡眠の質が下がる。 空気中の二酸化炭素濃度が上がると、カラダに悪影響が生じます。屋外での二酸化炭素濃度は415~450ppm程度です。 二酸化炭素濃度が上昇して1,000ppmを超えると、知的活動への影響や、不快感や頭痛、めまい、吐き気を感じるようになることもあるため注意が必要です。 二酸化炭素濃度が上がると集中力が低下します。特に閉め切った室内や車の中では二酸化炭素濃度が上がりやすいです。こまめな換気が必要です。 公益社団法人空気調和・衛生工学会が2018年に発表した実験結果によると、二酸化炭素濃度が高い環境では、集中力が低下し、作業量も減少する傾向にあることが…