その土地固有の自然条件。土地柄。エクネーメ/ミリユー。 多くの人々の生活を支えるものである一方、 和辻哲郎『風土』やオギュスタン・ベルク『風土学序説』などによって 論じられる文化概念でもある。 なお、「企業風土」というように、組織の体質といった意味で揶揄的に 用いられることもある。
風土(土地柄)とフード(食べ物)をかけたサイト。 お取り寄せモール 風土jp
朝は眠い。が、まだ月曜日。身体はそこそこ元気。今日は久々に音楽をゆっくり聴きながら出勤。Biarystocks。最近は何を聞いてもうまく乗れなかったが、今日は大丈夫だった。帰りはブランデー戦記を聞く。職場ではなんとなく、まわりに流されないようにしようと思った。つい、期待通りに動いてくれない同僚にイライラしてしまうのだ。「これくらいは分かってよ」と。今日も「デスクトップに何もない」とパソコンのアカウントを間違えてログインした同僚と、USBメモリからパソコンにうつす作業が分からない同僚にやり方を教えた。そのあたりも、まぁいいかと流すことができた。初めからうまくいかないのが当たり前という構え。「凪」…
欧米に声のノウハウがあるということではなく、彼らの方が音声コミュニケーションで厳しいということです。 身体を入れて、長く一気に、しゃべらなければ相手に伝わらないからです。 音声に対しての生活環境の厳しさが違います。他民族、多言語に気候風土などの影響もあるのでしょう。
以前、群馬で行われた『学び合い』の会を主催されていた方々の実践を見に、群馬県へ再訪。 午前と午後で異なる小学校に訪問させていただきました。 午前中には、6年生の社会科の『学び合い』の実践を3時間見させていただきました。 6年生の各クラスごとに雰囲気が異なっている。1、2、3組と見せていただきましたが、それぞれのクラスのあじが出ているような感覚。 けれど、先生の立ち居振る舞いは変わらずといった感じでした。 どの授業もセオリーに近い形での『学び合い』だったと思いますが、少し違っているところも。 例えば、最初の語りがなく雑談のようなところから入るスタイルだったり、ノート指導とまではいかないけれど、ノ…
A. 言語そのものでの違いはそれほどありません。ただ、その言語が使われる状況が大きく違います。風土文化、コミュニケーションのあり方です。その状況において言語が生まれてきて育ってきたわけですから、リンクしているともいえます。外国人が日本語で話したら、母国語と同じように大きくも強くも話せるはずです。
今年、過去イチ休日が少ない。連休が取れそうになれば別の誰かが倒れ、1日休みが取れそうと思ったら振替と変更の依頼が飛ぶ。狙いすましたかのように休みが消える。 そんななので、たまにマジで休みが取れても、終わってない仕事を消化するために結局職場に来て作業をしていることが多い。これは休みと呼ぶのだろうか? おかしいことはうすうすわかっているけど、その環境や状況があまりにも長期間続いてしまうと、それを疑うとか、改善しようといった発想さえ消える。 気付けば、現状に甘んじる。そして無自覚のまま、心身が壊れていく。おぉ、怖い。ここらで一発自分を張り倒し、やはりきちんと目を覚まさねばならない。 そう思って今日は…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と四十八 「フード ハ フウド」 「その土地で食べる、呑む。だから、なんか旨い、旨いんだよな~」 ん? 「テロワールだな、テロワール」 「テ、テロワール、ですか」 「そう、空気が、水が、土が、人が、その土地のフードをつくる」 「だから、その土地で食べる、呑む、美味い。つまり、ホップ、ステップ、ジャンプ。みたいなコトに」 「なる、なりまくる」 Aくんの、そんな、「フードは、やっぱりテロワール」理論に耳を傾けているうちに、この頃ほとんど耳にしなくなった「地方創生」という言葉が頭をよぎる。すでに、もう、あの人たちにとって、地方は、「選挙の地」以外のナニモノでもな…
厚生労働省ホームページに掲載されている「非正規雇用の現状と課題」の資料には、2010年以降に非正規雇用の増加が続いていることが記載されています(下記)。 出典:正規雇用労働者と非正規雇用労働者の推移(厚生労働省の報告書より)この資料と同じく、労働者の平均給与の推移をみると、やはり2010年頃を境として、平均給与がガクンと落ちていることが分かります。 出典:平均給与(実質)の推移(厚生労働省の報告書より)このことから、非正規雇用が増えたことで、労働者の給料が上がらなくなり、その結果、日本経済全体が低迷していると読み解くのが自然だと思います。わたしは非正規雇用そのものを悪い雇用とは思っていません。…
風土 人間学的考察 和辻哲郎の『風土』は、1935年に出版された哲学書です。 古い本ですが大好きな本の1冊です。 風土とは単なる自然環境ではなく、 人間の精神構造の中に刻み込まれた自己了解の仕方であると定義されています。 ・モンスーン、 ・砂漠、 ・牧場 という3つの風土類型を設定し、 世界各地域の民族・文化・社会の特質を分類しています。 人ととの関りが密な仕事をしている方、特に医療従事者や介護などのサービス業に従事している方は、是非一度を読んでみることをお勧めします。 人とのかかわり方にヒントを与えてくれるかもしれません。 風土と人間の精神構造の関係を探求した画期的な著作であり、 とても面白…
不快さって、はじめて感じた時には覚えているんですが それが、日々の生活の中に入ってくると 日常になってしまって、自分でも忘れてしまっていな…と思います。 以前は、遠距離通勤だったのですが その不快さも、1年経つと日常になっていました。 それが解消した今は 以前に比べると、とても健康的な生活を送っています。 職場のことになりますが 今、不快に感じていることは 管理職や上司の話が、長いこと。 勤務先独特の風土って、あると思うのですが 「話が長い」ことが、今の勤務先の風土だと感じています。 だから、見本となるモデルを見て、その部下もまた話が長い… 「長い」というのは 当然ですが、必要でない話が長いの…
(1) 「日本人の精神風土」を基準とする賃労働者への不信感の表明 黒田寛一は『実践と場所第一巻』(こぶし書房)で、「賃労働者としての日本人も、日本人らしさのようなものを喪失して無表情になり、日本人の精神風土とはおよそ無縁な存在になりさがり、彼らの感情も情緒も情動も干からびたものになっている。」(黒田前掲書572頁)と書いた。疎外された労働を強いられている労働者が、たとえばコールセンターで顧客からの理不尽なクレームに対応させられ、あるいは秒単位で作業効率を計測される倉庫作業で疲れ切り、何も考えずにひとりになりたいと思う彼、彼女らが、「無表情」でいてはいけないのか。むしろ、黒田はかれらの無表情の中…