今朝の毎日新聞に「鶴見俊輔没後10年」という記事を見ました。2015年7月に亡くなって去年で10年だったのかと、改めて時の過ぎ行く早さを思います。 小生ら老齢世代には、戦後の日本を代表する知識人・思想家(思索家)として鶴見さんの名前を思い浮かべる人は多いと思います。個人的にも、鶴見さんは、丸山眞男さん、加藤周一さん、藤田省三さんらとともに、忘れられない知識人の一人です。かなりおおざっぱな言い方をすれば、4人ともスタートラインで個を大事にしている点で共通するところがありますが、鶴見さんはアメリカのプラグマティズムを「経由」しているためか(どうかわかりませんが)、他の3人に比べ、より実感というか肌…