16日の日経平均は大幅続落して、終値は761円安の3万8471円で引けとなりました。 米国で、市場予想を上回る3月小売売上高を受けて10年債利回りが4.6%台まで上昇したことで利下げ期待が大きく後退し、中東の地政学リスクに対する警戒も再燃したため、主要3指数がそろって場中に大きく値を下落しました。これを受けて日経平均も400円超下げて始まると下値模索が続きました。米長期金利上昇に反応して大手半導体株が大幅安となった他も、金融株や自動車も売られてしまい全面安となりました。後場に入って900円超下げて3万8300円台に入ったところで売りが一巡して、押し目を拾う動きが出てきて3万8500円台まで盛り…