金玉学者 金田キン玉男氏 インタビュー

『金玉学者 金田キン玉男氏 インタビュー』
 
どうも皆さんこんにちは、ARuFaと申します。
さて、突然ですが皆さん、『金玉』をご存知でしょうか。
申し訳ありません。愚問ですね。そう、男性のみなさんの股間にあるアレです。
しかし、男女関係なくその知名度は素晴らしいもの。
ひとたび発せば男性は笑い、女性は引き、子供は大爆笑、一部の大人も大爆笑。
もはや国内どこでも通じる言葉なのではないでしょうか。
さて、今回ははるばる遠方より、そんな金玉の専門家に来ていただきました。
世界に名高い金玉学者、金田 キン玉男教授です。
 

 
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金田キン玉男(56)
小学生の頃に金玉に魅せられ、自分の金玉を研究し始めたのがファーストコンタクト。
それ以降、研究対象は自分の金玉だけではなく他人の金玉にまで移り、
中高生時代は「ウェーイ」と言いながら他人の金玉に触れることに専念していた。
大学卒業後、本格的に金玉について調べ出し、多くの著書やラジオにも出演している。
(ちなみにラジオでは名前すら一切発言を禁止されている。)
著書:
『よいこの金玉』1989年
『金玉は爆発だ』1999年
『がぎぐげゴールデンボール』2003年
『やっぱり玉が好き』2006年
『猫も好き』2010年
 
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今日は、こちらの金田キン玉男教授(以下:玉男教授)にお話をうかがい、めくるめく金玉の世界に皆さんを案内いたします。
 

私 「はじめまして。本日は宜しくお願い致します。」
玉 「こちらこそよろしく。突然ですが、金玉は好きかな?」
私 「金玉を・・・好きか・・・ですか?」
玉 「うむ。」
 
突然の玉男教授からの質問、それは「金玉は好きかな?」というもの。
正直、私はそんな事を考えてみたこともありませんでした。
これはどう答えるのが正解なのでしょう。
 
私 「いやぁ、考えたこともないですね・・・」
玉 「そうだよねぇ、そうなんですよ。大体の人は。」
私 「というと・・・?」
玉 「多くの男性は自分の金玉を好きかだなんて考えたこともないんだ。
こんなにキュートポップな玉がぶら下がっているというのに、意識さえしない。
それは、とってももったいないことだと僕は思うねぇ。」
熱く語る玉男教授
私 「あの、ゲイなんですか?」
玉 「ゲイではない。」
ゲイではないそうです。
 
教授自身は自分の金玉についてどう思っているのでしょうか。
私 「・・・玉男教授ご自身は、ご自分の金玉は好きなのですか?」
玉 「もちろん! 自分の金玉はもちろん好きだし、他人の金玉だって好きだよ!」
教授
私 「ゲイなんですか?」
玉 「ゲイではない。」
ゲイではないそうです。
 
金玉の事について調べると言うからには、日常生活から金玉まみれなのでしょうか。
私は少し気になったので質問してみました。
 
私 「日常生活から、金玉の事を考え、金玉と共に生活しているのですか?」
玉 「そうだね。その最たる例は、毎晩の『大漁漁船! 金玉豪快丸』かなぁ。」
私 「えっ、『大漁漁船! 金玉豪快丸』・・・? そういうビデオ鑑賞ですか?」
玉 「ゲイビデオではない。私が風呂に入る時にしている遊びなのです。」
私 「ええ?・・・どういう遊びなのですか?」
玉 「ちょうどここに『大漁!金玉豪快丸』をしている時の写真がある。見てくれたまえ。」
百聞は一見にしかず、私は玉男教授が毎晩している遊びの写真を見せてもらいました。
 
 

 
 

 
馬鹿なんじゃねーのこの人。
私 「これは・・・・」
玉 「船にチンチンの模型を乗せ、それを風呂に浮かべるのさ。」
私 「これも研究の一部なのですか?」
玉 「よく女の子が、大好きな人形と一緒にお風呂に入るだろう? その金玉版さ。」
 
なるほど、わからん。
全然意味がわかりませんが、きっと金玉に精通している人のみが知りえる境地なのでしょう。
 
・・・さて、ここらへんで本日のメインイベントに行くとしましょう。
せっかく金玉のスペシャリストがいらっしゃるということで、少しクイズを出してみます。
 
私 「少し、玉男教授の金玉についての知識を試してみてもよろしいでしょうか?」
玉 「ふふ、良いだろう・・・私は詳しいよ!!」
バァァン!
 
クイズは題して『利き金玉発音クイズ』
『金玉』は、国内だけで留まっていいような言葉ではありません。国外へ!グローバルに!
これからの金玉は、外の世界へ成長していく必要があるのです。
そこで、こちらの『Google 翻訳』を使い、クイズを出題します。

 
こちらの「Google翻訳」にはある特徴がありまして、入力した文字をプログラムが読み上げてくれるのです。

また、この翻訳は英語だけでなく、多種多様な言語に対応しています。

その数64ヶ国語。 
クイズは、この翻訳機能に「KINTAMA」と入力したものを様々な言語で読み上げ、
それが何語で言ったKINTAMAかを玉男教授には当ててもらいます。
 
ちなみに世界標準語である英語の「KINTAMA」はこんな感じです。

http://www.youtube.com/watch?v=u132r38O0VE
 
では、早速スタートしてみましょう!
 
私 「・・・ということです。よろしいですか?」
玉 「ははは! どんときたまえ!!」

 
第1問
まずはこちらの「KINTAMA」。みなさんも是非ご一緒にお考えください。
 

http://www.youtube.com/watch?v=0MT6EuKZ5-A
 
私 「いかがでしょうか?」
玉 「ふふふ、この吐き捨てるような言い方・・・わかったぞ。」
私 「答えをどうぞ!」
 

デンマーク語!」
 
私 「正解!!」
 
答え:デンマーク

http://www.youtube.com/watch?v=2FFHVDv9c_g
 
玉 「とても攻撃的な金玉だよね。まるで喧嘩の後の捨て台詞のような金玉だよ。」
私 「喧嘩の去り際に金玉見せる奴とは、また喧嘩しそうですね。」
 
 
第2問
つぎはこちらの「KINTAMA」。みなさんにはわかるでしょうか。
 

http://www.youtube.com/watch?v=snrOHo4jrKU
 
玉 「ははは! これは簡単だよ!」
 

ヒンディー語だ!」
 
私 「正解です!」
 
答え:ヒンディー語

http://www.youtube.com/watch?v=viMrfefhPyg
 
玉 「このとぼけたような言い方! 特徴的だよね。『へ?金玉?』みたいな。」
私 「確かに疑問形っぽかったですね。疑問形で金玉というワードを使ったことが私には無い。」
 
 
第3問
ここらから難しくなってきます! さあ、玉男教授はわかるのか・・・!
 

http://www.youtube.com/watch?v=xEREB5s6xBI
 
私 「どうですか? 難しいでしょう?」
玉 「私と金玉をナメてもらっては困るな・・・わかったぞ!」
私 「な、なんと! 答えをどうぞ!」
 

ノルウェー語!」
 
私 「すごい! 正解です!」
さすがは教授。立て続けに3問も正解してしまいました!
いよ!金玉マイスター!
 
玉 「とっても言い方がエロいよね。 金玉ァ・・・ねえ、金玉ァ・・・みたいな。」
私 「興奮しますね。」
玉 「興奮します。」
 
 
第4問
さあそしてこれが最終問!! 教授よ! これがわかるのか!?
 

http://www.youtube.com/watch?v=0UPomI5a-qU
 
私 「さあ、玉男教授。わかりますか!?」
玉 「これは・・・?」

初めて教授の顔が曇りました。 やはり教授でも難しいのか・・・?
 
玉 「どっちだ・・・? どっちかなんだよなぁ・・・」
さあ、しきりに「どっちだ?」と言っています。これは選択肢が見えているということか!?
 
私 「さあ、答えをどうぞ!」
玉 「もうこれは賭けだな・・・よし!」
 

スウェーデン語!!!!」
 
私 「・・・正解です!!」
玉 「よっしゃー!! こっちで合ってたかぁー!」
素晴らしい!! 全問正解です! さすがは教授! よっ 金玉ソムリエ!!
それにしても、「どっちだ?」というのはどういうことだったのでしょう。
 
玉 「いやね、このスウェーデン語の『KINTAMA』は、どう考えでも『チン玉』って言っているんですよ。」
私 「あ、確かに。」
玉 「で、KINTAMAを別の発音で読むのは、スウェーデン語か、フランス語のどちらかなの。」
 
フランス語

 
私 「本当だ! 『キャンタマ』って言ってる!」
玉 「だろう? キャンタマだよね。 違う発音をする2つの国で迷っていたのさ。」
脱帽です。ここまで金玉についての知識があるとは!
これは私の完敗です。
 

玉 「どうだい? 金玉も奥が深いもんだろう?」
私 「はい、私も金玉の魅力に気付くことができました。」
金玉はこれほどまでに奥が深いものなのかと驚きました。
我々が日々見ていた金玉は、表面的なものでしかなかったのかもしれませんね。しわしわの。
 
最後に、玉男教授はこう語ります。
 

「金玉とは体の一部である。体の一部だからこそ、ないがしろにせずに理解する必要があるのだ。」
・・・と。
確かにそうかもしれません。自分の一番近くにいる友達・・・それが金玉なのですね。
 
さて、名残惜しいですが、そろそろ玉男教授ともお別れの時間です。

 
私 「玉男教授、本日は大変ありがとうございました。」
玉 「こちらこそありがとう。金玉について理解していただけたかい?」
私 「はい!」
玉 「それじゃあバイバイ! また、どこかでタマタマ会うかもな!はは!」
そう言うと、くっだらねーシャレと共に玉男教授は帰って行きました。

 
いかがでしたでしょうか。私は「金玉」という言葉を10年分くらい書いた気がします。
しかし、金玉の新しい可能性や奥深さ、素晴らしさに触れることができたのではないでしょうか。
最後に、とても素敵な時間を下さった玉男教授の格言でお別れしたいと思います。
 
 

 
ありがとう! 玉男教授!!
 

 
 

次回は『ケツ博士 川尻穴之助インタビュー』をお送りいたします。