我が家の食卓にウスターソースが“帰って”きたのは半年ぐらい前だろうか?毎朝カミさんが用意してくれる朝食は、平日は和食と決まっていて、ご飯とみそ汁の他、おかずは、“焼魚”、“しらす納豆”、“目玉焼き”のローテーション。このパターンは、コロナ禍になるずっと以前から、多分5年以上は続いていると思う。“目玉焼き”は黄身の部分は半熟で、その部分を白身から切り離し、ご飯の上に乗っけて、さらに醤油をかけて“なんちゃって卵ご飯”で食べるのが習慣化していたのだが、ある日、突然急に“目玉焼きは、ご飯とは別に、ウスターソースで食べたい”と思ったのだった。 なんでそんなことを思ったのか、きっかけも何もなく、突然“降り…