ミズキ目ミズキ科の果樹。2~3センチ長の楕円形の赤い実をつける。 中世、コーカサス地方( 黒海とカスピ海の間に東西に延びるカフカス山脈沿いの地帯)ではコーネリアンチェリーの果肉が一般的に食されていたことが遺跡からの出土例により推定されている。 コーネリアンチェリーの利用 コーカサスでの出土例 コーネリアンチェリー料理 参考文献 コーネリアンチェリーの利用 コーネリアンチェリーはミズキ科の果樹で、2~5mの低木。フランス、イタリア、東ヨーロッパ全域、黒海沿岸、コーカサス地方など、標高1500mまでのさまざまな環境下に分布する。赤い実は2~3センチ長の楕円形で、酸味が強く独特の風味がるが、生食、ジ…