「辞書引き学習」という指導方法があるのはご存じかと思います。深谷圭助先生(中部大学)が提唱し、国内はもちろん、海外でも高く評価されて普及しつつある指導法です。 この指導法をめぐる国際的な研究の成果がこのたび三省堂から刊行され、それを記念したシンポジウムが昨日(12月22日)開催されたので、ご挨拶も兼ねて聞いてきました。 辞書引き学習、海を渡る: 汎用的語彙学習方略モデルの開発 作者:深谷圭助,吉川龍生 三省堂 Amazon シンポジウムは、本書の編者である深谷先生と吉川先生、神永暁さん、瀧本多加志さん(代表取締役社長)の挨拶から始まり、国内と海外(イギリス、シンガポール、インド)での活用事例が…