はしご酒(Aくんのアトリエ) その百と百と百と三十三 「オヤ~スミ~ オヤ~スミ~ ヨ~カイ~バラ~マキ~」 とくに国政選挙みたいなのが迫ってきたりすると、突然、あの永田町あたりから、「バラマキ~バラマキ~」という怪しげな唸り声が聞こえてくるという。 一度決めた制度とかシステムとかといったモノを、たとえば野党からの突き上げごときで元に戻すなどということには、断固として二の足を踏む。が、とりあえずのその場凌ぎの一過性バラマキに対しては、随分とハードルが低いみたいで、そうした臭いを嗅ぎ付けて、その、妖怪バラマキ~、が、大いに関与、貢献、しているようなのである。 恐るべし、妖怪バラマキ~。 おそらく…