秋の日、深山に入る。 紅葉、空林を照らす。 松風、澗水に鳴る。 清き景、詩心を動かす。 〔秋日入深山 紅葉照空林 松風鳴澗水 清景動詩心〕 (『秋日入深山』凌雲集 嵯峨天皇) 大学の研究室で、東洋法制史のハチヤ君と話しをしていた。 ハ「きよきけぃ・・ししんを うごかす・・・・って・・ いいでしょ これ嵯峨天皇が歌った漢詩なんですよ・・ 単純だけど 秋そのものってかんじ しません?」 私「さが・・てんのう・・?」 ハ「むかし・・日本史でやったでしょ・・桓武帝の第五皇子で・・ ええっと・・在位は西暦809年から14年間で・・ 僕の敬愛する空海とともに書と詩の名人・・・ 平安の三筆のひとりなんですよ…