A. 喉がよくない状態のときには、喉に負担をかけるトレーニングはよくありません。喉の状態をよくするためにヴォイストレーニングをするのですから、いつも喉を充分に休ませることが大切です。そういうときは、身体と息のトレーニングを中心にしましょう。トレーニングそのものよりも、それによって息、呼吸、身体をよい状態にすることがプラスになると思いましょう。トレーニングは、明日のためにするものだからです。 風邪のとき、咳き込むなら、息を吐くトレーニングもやめましょう。咳は声帯にとって、とても悪いのです。こういうときは、風邪が治ったときに、すぐに以前の状態に戻れるための備えたトレーニングを行なうことです。 身体…