『頸椎前方除圧固定術(同種移植及びプレーティング)後の持続的な嚥下および音声の問題:5~11年間の追跡調査』 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 頚椎椎間板症により頸椎前方除圧固定術を5年以上前に受けた患者74人の、嚥下障害と発声障害の持続性を調査した。 持続性嚥下障害は26例(35.1%)で認められ、女性及び若年の患者でより多く見られた。発声障害の歌唱に関する問題は16例(21.6%)に認められ、C3/4椎間板が手術に含まれていた場合と、頚椎前方手術を受けた総数が多い患者でより多く見られた。 患者が訴えた歌唱に関する問題は、高音が出せないこと、ピッチが変えられないこと、歌声が弱い…