意思

前記事「ついに支持されはじめた反人権論【なぜ人権は必要か？を考える良教材】」への追記 たとえばこの状況、ストーリーはわからんが、外見上は男女の接触を見て取れる。でもそれがわかるのは、カメラのレンズ越しに見てるからで、いわば神の視点があるからなんだよね。これが現実ならブラックBOX。仮に異性接触罪の存在する国で男性側から接触したのなら、このボーイは加害者。相手側の認識からすればそれが揺るぎない事実なのだろう。でも接触行動(意思の介在)を一方が否定した場合、第三者視点では【接触行動あり】とは扱えないじゃないですか。いやそもそも接触の有無自体真偽不明です。だって第三者は神の視点を持ってないから。こう…

Ａ. その計画を実行するために、自分の意思でやるという自律性です。 何かがしたいときに、それに意義を感じ、集中して取り組む態度を持って、実際に進捗させているかということです。

記憶も朧げな幼少期、よく石を集めて遊んでいた。 別にそれで何をするわけでもなく、ただお気に入りを見つけて集めるだけ。 遊びというのか分からないけど、きっと多くの人が経験者ではなかろうか。 それから物心ついたころには、河原でキレイな石を拾ったし、 大人になってからはアクセサリー、“天然石”を身に着けるようになった。 ジャラジャラとチャラい、なんて言われながらも(笑) っと、 いろいろ思い返してみれば、僕は石に惹かれる人生なのかもしれない。 そして“石”と言えば、動物界ではラッコが有名。 お腹の上で貝殻を石で割る、何ともカワイイ姿を思い浮かべるけど、 面白いことに、ラッコもお気に入りの石を持つとい…

『しんせつなともだち』 方軼羣 作・村山知義 絵／君島久子 訳（福音館書店）1987 冬のある日、うさぎさんがカブを拾いました。うさぎさんはお友だちのろばさんに、カブをもっていってあげようと考えます。そこから始まる心優しい動物たちの、心温まる物語です。 「（食べ物がない）でしょう」、「（持って行っ）てあげましょう」、「（入っ）てみると…」、「（置い）てあります」、「（食べ）てから…」等の文型が繰り返し出てきます。 ★出てくる主な文法 な形容詞+名詞 名詞+になりました 「～てしまう」 移動の目的を示す助詞「～に」 「～でしょう」（推測） 「～てあげる」「～てくれる」 「～ましょう」（意思） 「…

そもそも僕たちは意思を持っているのか。その前提が揺らぐ記事に出会った。國分功一郎氏は、行為の原因を「意思」という概念で単純化することに問題を感じている。 自分の行為にさまざまな原因があるというのは、ちょっと考えればわかることです。一つの行為が何か一つの原因によって決定されているというのがあまりにも単純な考えであるというのはおわかりいただけると思います。けれども、意志の概念はこれを単純化してしまうのです。行為は多くの原因によって多元的に決定されているはずなのに、たった一つの原因、意志という原因によって一元的に決定されていると、僕らにそう思わせてしまう。 僕たちは、進学、就職、結婚、転職、移住とい…

『たびにでよう』 降矢なな 作 （童心社） 1992 男の子が不思議な旅をするお話です。 文章は、冒頭と最後のみで、「たびにでよう」「いこう」「のもう」など、意向形が学べます。 作者は中欧のスロヴァキア共和国に在住されているようで、この本もそのテイストが味わえる素敵な作風です。 とはいえ、中盤は絵だけで文章がなく、日本語を学ぶには少々物足りないので、私は、「リンゴを食べよう」「帽子をかぶろう」「服を着よう」「火をつけよう」「火を消そう」「寝よう」等々、言葉を添えて読み聞かせています。 意向形を学んだ後や、復習に。

心の態度が積極的になると、心の力が、不可能を可能に逆転せしめる- 中村天風 - 心と気持ちは別ものでしょうが気持ちを切り替えた途端に実際はまだ何も行動していないのに状況が好転した経験はおありでしょう？私も何度かあります。 意地悪く考えると状況が臨界点に達したからこそ気持ちが”切り替わった”かも知れずその方が説明はつきやすいけど、でも、それを言いだすと自分の意志では何もできないといった悲観的な運命論者になってしまう。 ”切り替えればうまく行く”と信じて何度かうまく行っているのだからこれからもそう信じて、不可能を可能へと変換させていこうと決めましょうかね ランキング参加中雑談 コメントを書く