A. ふんぞり返っていう B. 頭を下げていう 若い方などには、わかりにくいかもしれません。 でも、自分が気づいていないことが、わかる人もいるということは知っておくとよいでしょう。 こうして少しずつ、自分に聞こえている声に敏感になり、 そして、自分の出している声とその反応に鋭くなっていくのです。
A. これはイメージのことばです。ただ、結構、使われているような気がします。人間として芯があるというようなことも思い浮かびます。意思の力もあると思いますが、声がぼやけて広がってしまうのではなく、その中心に芯があり、それが響くように鋭く、きちんと相手に伝わるというようなことでしょう。
フレーズの展開の練習をすればいいでしょう。 流れを作って、できるだけその流れに乗っていく。 一度、流れがでたら、その流れを損ねないようにしていきます。 それが弱まって来たり、一本調子になってきたら、新しいものを、 その延長線上で鋭くいれることです。
こういう勉強は、アンテナを鋭くしていき、気づいていくことです。気づいていくのだから、気づいていないことを知っていけばいいのです。それが他人のところにいって、学ぶ最大の理由です。
A.五感を鋭くするということは、当然、痛みに対しても、物事に対する勘などに関しても、鋭敏になりますから、生き生きするということは、小さな痛みも感知するということになります。でも、その段階で感知した方が、鈍くて感知できずに、ひどくなってから、気づくよりもずっとよいはずです。これもポジティブなことだと思ってください。日頃、運動している人は、じっとしている人よりも、早く調子の悪いことに気づくはずです。そういうことで
A.それは、肌の感覚、つまり触感です。五感の中でも目立ちませんが、最も重要です。味覚や聴覚、臭覚なども、大きくいうと、触感の1つです。五感を活性化しないと、感情もうまく働きません。
A. 自分でテンポをコントロールできますから、セリフでも歌唱でも、テンポを速くして歌ってみる、遅くして歌ってみるとよいと思います。目安としてテンポを記録してみるとよいでしょう。 まず耳の鍛錬として聞いてみましょう。速くして聞くときとゆっくりできるときで、曲のイメージがかなり違ってきますね。
A.抑揚をつけるためには、まず大きな声で話そうとしましょう。すると、それを持続するのは大変になってきますから、所々、弱めたり、小さくしたくなってくると思います。また早くしゃべると一本調子になりやすいので、ゆっくりしゃべりつつ、間を開け、時に切り込み方を鋭くしたりすると効果的でしょう。