五節句の一つで、5月5日に当たる。 別名・菖蒲の節句、男子の節句と呼ばれている。 この日に兜や鎧を床の間に飾ったり、菖蒲湯に入ったりするなどの風習はここから来ている。
古代中国で菖蒲を用いて厄除けや毒除けを行ったことがもとになっている。 江戸時代には武士たちによって「菖蒲」が「尚武」とかけられ、毎年5月5日は大名や旗本が式服で江戸城に参り、将軍にお祝いを奉じる重要な節目の日とされていた。 やがてその風習は民衆にも広がり、兜や鎧、こいのぼりを飾って男の子の誕生と成長を祝う行事とされた。
田んぼの準備が完了し、 苗の長さが15cm位になったら いよいよ「田植え」です。 「田植え」前日の夕方か当日の朝早くから 苗取りを行い、束ねた苗を田んぼに運びます。 男性が苗を運んで田んぼに目印を付けた後、 「早乙女」(さおとめ) と呼ばれる女達が 苗籠を腰に付けて「田植え」をしました。 古くは、「田植え」は、主に、 生命を生み出す存在である女性達の仕事だったのです。 手作業による「田植え」は、 稲作作業の中で「稲刈り」とともに 最も多くの労働時間を必要とし、 水利の関係から限られた短い期間のうちに 行わなければなりませんでした。 そのため家族だけでなく、親戚や親しい家、 「結い」(ゆい) と…
日本では、「端午の節句」という行事が 始まる以前から、田植えを行う前に 「早乙女」(さおとめ) と呼ばれる若い女性達が 小屋や神社に籠って、邪気を避けるために、 若い娘達が、不浄を避け、 穢れを祓い清める払う 「五月忌み」(さつきいみ) という習慣が ありました。 早乙女(さおとめ) 女の家 女天下 昼寝 早乙女(さおとめ) 古く「田植え」は、 主に生命を生み出す存在である女性の仕事で、 「田植え」をする女性は「早乙女」(さおとめ) と 呼ばれていました。 男性が苗を運んで田んぼに目印を付けた後、 「早乙女達」が苗籠 (なえかご) を腰に付けて 「田植え」をします。 腰を屈めたまま、苗は3、4…
のんびりしているうちに季節は巡りに巡り、まったくブログが追いつきません。 なるべく季節を逃さなようにと、通年ものは後回しにし季節物を先にアップしていますが、中には置いてきぼりになったネタもあります。時期的には完全に外していますが、来年も同じお菓子が登場するかと思うので、いつもの免罪符「備忘録」として、一応アップしておきます。訪問は確か5月のはじめだった思います。 柏餅を求めて足を運んだのは三田の『秋色庵大坂家』さん。季節の生菓子では端午の節句にちなんだ生菓子が並んでいました。いつもこうしたお菓子は選ばないのですが、どうしてかこの日はお持ち帰りしていました。 今となっては時間が経ちすぎて、その時…
今年は息子初めての端午の節句でした🎏 当日にお祝いしたかったのですが、家族の都合もあり、早めに私の実家と義実家の家族皆で集まりお祝いをしました。 兜は実家の両親に買ってもらいました。 最初は安くて場所を取らないような兜で十分と思っていたのですが、実際見に行くといい兜がカッコよく見えてしまいますよね😮(私あるある) 今回は親に甘えてこの兜をお願いしました。 長く、大事に飾りたいと思います。 ちなみにこの兜は徳川家康のもので、旦那の "家康のように天下をとれる男になってほしい"という希望でこちらになりました。笑 私的には、天下を取らなくてもいいから心優しい男性になってほしいです🙂↕️ 話は逸れま…
一週間ほど過ぎてしまいましたが「ちまき」と並んで「端午の節句」に欠かせない和菓子として「かしわ餅」があります。諸説ありますが、かしわ(柏)の木は新芽が出ても古い葉が残っているということから家系が絶えない縁起物とされていたそうです。跡取りが重要視される武家社会の習慣として江戸時代に関東地方で端午の節句にかしわ餅を食べ、それが参勤交代によって全国に広まったといわれています。 今日のかしわ餅は、大阪・十三の商店街、繁華街というか風俗店が並ぶ歓楽街「栄町商店街」の入口にある「本家永楽堂」さんで求めました。
おはようございます トピアリスト・topiarist宮崎です。 5月5日は「端午の節句」。 端午の「端」は「はじめ」という意味もあります。 午は暦にある「午(うま)の日」のこと(『ふるさと祭事記』ISBN4-8294-0148-6より)。 写真は青刈り米でつくったアグリクラフトのこいのぼり。 お米ギャラリー銀座に展示した作品です。 アグリクラフトは私のお仕事の原点。 今日は原点にかえる日でもあります。 青刈り米でつくった アグリクラフトのこいのぼり 植物アートトピアリーで安心・安全なまちづくりApril Dream トピアリーでまちづくり【ネバーランドインターナショナル】 トピアリー制作/制作…
昨日、5月5日は子どもの日でしたね〜。 実は長男が0歳の時に、私の実家から兜をもらったんです↑↑ でも、長女の多動もありましたし、障害児育児でバタバタしていたのもあって。 一度も飾ったことがなかったんですよね。 コンパクトな鯉のぼりだけは、飾っていたのですが・・・ 飾る時に次男が「お母さん、手伝ってあげようか。」と言ってくれて(^^) 最近は長男も次男も、お手伝いしてくれて優しい子に育ってくれました。 勉強は全然できないんですけどね(笑) 将来の夢は?? 長男⇒お気に入りのお店の店員さん 次男⇒ヒーロー 長男かっちは家族で何度か行く、お気に入りのお店があって・・・ そこの店員さんになりたいそう…
爽やかな風と祭が夏を連れてくる 二十四節季の『立夏』の節季が始まった。暦の上では今日から夏。ここしばらく続いている爽やかな日々は本格的な夏を予感させるプロローグと言ってもいい。 ところで、東京下町で『立夏』の節季というと「祭」の季節。皮切りを務める神田神社(神田明神)のほか三社神社など小さいものまで含めると数十の祭礼が行われる。それぞれの祭礼で神輿が街々を練り歩く。 平日に「お祭りカットの男性」や「ひっつめ髪の女性」が半纏姿で街を歩いていても違和感がないほど「祭」が生活の一部になる時期と言っても差し支えないだろう。 ちなみに「祭」を心の支えにしている氏子連のなかには、祭礼が終わるまでは酒のつま…
世間はゴールデンウィークで、僕にとっては普通の祝日。自分には長い連休があるわけでもなく、加えて人混みが苦手なので、特に気分が盛り上がるようなことはない。 「どこに行っても混むんだよねえ」と思いながら、家事と読書とその他の趣味に勤しむ日だった。 竹取物語 古典新訳コレクション (河出文庫) 河出書房新社 Amazon 太陽の塔(新潮文庫) 作者:森見登美彦 新潮社 Amazon それでも今日は端午の節句。せっかくなのでこどもの日らしいことを何かしたい…と思って選んだのが、ホットケーキを食べること。 喫茶店に入り、メニューを眺めているときは、「端午の節句≒こどもの日≒ホットケーキの喫食」という等式…
こんばんは。三条まなびぷれ~すです。 今日は5月5日「こどもの日」ですね。端午の節句とも言いますね。 私には歳の離れた弟がおり、弟が小さい頃には家の庭にこいのぼりが泳いでいました。こいのぼりがある家には男の子がいるんだな、と子どもながらに思っていました。そして、各家の玄関には「国旗」が掲げられて、「旗日」として国民の祝日を祝っていました。 ちまきも食べました。菖蒲湯にもつかりました。 昭和時代の話です。 こういう日本の伝統的な風習は形を変えながらも続いていくものと思います。そうであってほしいなと願います。 大切なことは「子どもの幸せを願う気持ち」なんでしょうね。 ※Instagramやってます…