ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

翻訳ミステリー大賞シンジケート このページをアンテナに追加 Twitter

第八回翻訳ミステリー大賞 決定!!

■金沢読書会 7月29日 開催!■
■多摩南読書会 8月5日 満席■
■札幌読書会 8月5日 開催!■
■福岡読書会 8月26日 開催!■
■福島読書会 8月27日 開催!■
■札幌読書会 9月2日 開催!■

■各地読書会カレンダー■

※イベントカレンダーに掲載ご希望の方は事務局までメールでお知らせください。
翻訳ミステリー・イベント・カレンダー
イベント内容(案内記事リンク/=関連書アマゾン)
23 NEW! 対談 ドイツミステリー最前線 酒寄進一&マライ・メントライン(朝日カルチャーセンター新宿教室)
31 NEW! 野崎歓×越前敏弥 「世界文学と翻訳について、話したいことはいくらでもある」(下北沢 本屋B&B)


2017-07-24

NY Timesベストセラー速報20170730(執筆者・満園真木)

アメリカのベストセラー・ランキング

7月30日付 The New York Times紙(ハードカバー・フィクション部門)


1. HOUSE OF SPIES    New!

Daniel Silva ダニエル・シルヴァ

House of Spies

House of Spies

美術修復師にしてイスラエル諜報機関の伝説のスパイ、ガブリエル・アロン・シリーズの第17作。テロ首謀者であるISISの黒幕サラディンを追うアロンは、ISISの資金源となっている麻薬密売への関与が疑われる南仏サントロペ在住の富豪夫妻への接近をはかる。


2. CAMINO ISLAND    Down

John Grisham ジョン・グリシャム

Camino Island

Camino Island

プリンストン大学の図書館で厳重に保管されていた古い原稿が盗まれた。若い女性作家のマーサーは謎めいた女性から依頼を受け、フロリダの島で人気書店を営みながら裏では稀覯本の闇取引で儲けているというブルースを、秘密裏に調査することになる。


3. MURDER GAMES    Down

James Patterson and Howard Roughan ジェイムズ・パタースン、ハワード・ローワン

犯罪心理学の権威であるラインハートは、ニューヨーク市警の要請を受け、連続殺人事件の捜査に協力する。現場にはトランプのカードが残されており、ラインハートはそれが犯人の署名的行動ではなく、つぎの犠牲者を示す手がかりになっていると推理する。


4. INTO THE WATER    Stay

Paula Hawkins ポーラ・ホーキンズ

Into the Water: The Number One Bestseller

Into the Water: The Number One Bestseller

イギリスの小さな町を流れる川の底から、ネルという名のシングルマザーの死体が発見される。そのあたりは地元では“溺死の淵”と呼ばれ、かつての魔女狩りで魔女とされた女たちが命を絶った場所として知られていた。ネルは魔女に強い興味を持ち、淵の歴史を書き綴った手稿を遺していた。


5. USE OF FORCE    Down

Brad Thor ブラッド・ソー

アメリカ海軍特殊部隊SEALS出身のエージェントが活躍するスコット・ハーヴァス・シリーズの第16作。地中海が激しい嵐に襲われてから数日後、大物テロリストの死体が岸に打ちあげられる。その男が大規模なテロ攻撃をおこなうために移動中だったと考えたCIAは、ハーヴァスに調査を依頼する。


6. THE IDENTICALS    Stay

Elin Hilderbrand エリン・ヒルダーブランド

恋も仕事も長つづきしない気まぐれなハーパー。完璧主義でやかまし屋のタビサ。両親の離婚後、長年のあいだナンタケット島とマーサズ・ヴィニヤード島に別れて暮らしてきた双子の姉妹は、行きづまった人生を立て直そうと、互いの家を交換することに決める。“サマー・ノベルの女王”と呼ばれる人気作家の最新作。


7. THE DUCHESS    Down

Danielle Steel ダニエル・スティール

The Duchess: A Novel

The Duchess: A Novel

19世紀イングランド。公爵の娘アンジェリクは父にかわいがられて育ったが、18歳のときにその父が亡くなると、異母兄に疎まれて放逐されてしまう。パリに渡ったアンジェリクは、父の遺産を元手に上流階級向けのクラブを開く。


8. A GENTLEMAN IN MOSCOW    Stay

Amor Towles エイモア・タウルズ

A Gentleman in Moscow

A Gentleman in Moscow

1922年、反体制的な詩を書いたとしてスターリン政権によりモスクワ中心部のメトロポール・ホテルに軟禁されることになったロストフ伯爵。彼がそこで過ごした30年間を描く。2011年に“THE RULES OF CIVILITY”でデビューした著者の長篇第2作。


9. SEVEN STONES TO STAND OR FALL    Up

Diana Gabaldon ダイアナ・ガバルドン

Seven Stones to Stand or Fall: A Collection of Outlander Fiction

Seven Stones to Stand or Fall: A Collection of Outlander Fiction

20世紀スコットランドの従軍看護師クレアが18世紀にタイムスリップしたことからはじまるロマンチック・アドベンチャー、アウトランダー・シリーズの短編集。


10. TWO NIGHTS    New!

Kathy Reichs キャシー・ライクス

Two Nights

Two Nights

職務中の事故がもとでサウスカロライナ州チャールストンの警察を退職し、離島で隠遁生活を送っていたサンデー・ナイトは、養父の頼みを受け、カルト教団に誘拐されたとみられる富豪の孫娘の捜索に乗りだす。法人類学者テンペランス・ブレナン・シリーズの著者が放つ新シリーズの第1弾。


【まとめ】

1位と10位に新作が入りました。初登場1位に輝いたのは、毎年夏に刊行されるのが恒例となっているガブリエル・アロン・シリーズの新作。邦訳は第1〜4作が論創社から出たのちしばらく途絶えていましたが、第14作『亡者のゲーム』を皮切りにハーパーコリンズ・ジャパンより邦訳刊行が再開されており、第16作『ブラック・ウィドウ』がちょうど7月22日に発売されたばかりです。10位のキャシー・ライクスは、人気ドラマ『BONES――骨は語る――』の原案となった法人類学者テンペランス・ブレナン・シリーズで知られる作家。こちらのシリーズは第18作まで続いており、邦訳は第1〜3作および第8、9作が刊行されています。またベストテン外では、12位にロマンス作家スーザン・マレリーの“SECRETS OF THE TULIP SISTERS”が、14位にリンダ・カスティロのロマンチック・サスペンス“DOWN A DARK ROAD”がランクインしました。


満園真木(みつぞの まき)

東京在住の翻訳者。訳書はバリー・ライガ〈さよなら、シリアルキラー〉シリーズ(創元推理文庫)、リサ・ガードナー『棺の女』、ベリンダ・バウアー『視える女』(ともに小学館文庫)など。


Secrets of the Tulip Sisters

Secrets of the Tulip Sisters

Down a Dark Road: A Kate Burkholder Novel

Down a Dark Road: A Kate Burkholder Novel

2017-07-22

第20回札幌読書会開催!

 

 6月某日、翻訳家の田口俊樹さんから札幌読書会に一通のメールが届きました。


「いやあ、競馬のあとの酒の席で盛り上がっちゃって、地方の読書会に行こうってことになったんだけど、お馬さんの関係で札幌がいいんだよね。9月2日。どう、ユーたち、読書会やっちゃう? 課題書はなんでもオーケー。K上さんと、早川書房のY口とわたし、あと生徒のK脇って翻訳家も連れてくよ」(注:脚色してます)


 8月に続いて2ヶ月連続の開催となるため、いったん世話人3名で相談しました。

「…やるか?」

「やるべ!」

「やっちゃるべ!!」

(注:脚色してます。本当は“もっと”早かった)


 というわけで、2ヶ月連続やっちゃいます。

 スペシャルゲストとして書評家の北上次郎氏、翻訳家の田口俊樹氏と門脇弘典氏、そして早川書房の山口晶氏を(札幌競馬のメインレース後に)お迎えする特別会です。


 課題書は、田口俊樹氏と言えばこの作家、ローレンス・ブロックの『八百万の死にざま』です。

〈アル中探偵マット・スカダー〉シリーズ初期の代表作。「早めに言ってもらえれば、500ページくらい余裕余裕」という常連さんの心強い言葉に背中を押されて決定しました。

八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫)

八百万の死にざま (ハヤカワ・ミステリ文庫)


 たくさんのご参加、お待ちしております。

 詳細及び申込方法は下記の通りです。


【日時】9月2日(土)16:30〜受付 17:00〜スタート(予定)

    ※読書会終了後に同じ会場で懇親会を行います

【場所】ご参加の方に別途ご案内いたします(最寄は地下鉄大通駅です)

【課題書】『八百万の死にざま』(ローレンス・ブロック著/田口俊樹訳/ハヤカワ・ミステリ文庫)

【参加条件】課題本を読了していることのみ

【参加費】(読書会のみ)2,000円 (懇親会とセット)4,500円

【定員】30名程度

【お申込み方法】

札幌読書会専用アカウント sapporo.readingparty@gmail.com にメールでお申し込み下さい。

件名を「札幌読書会 9/2」とし、メール本文に下記3点をお書き下さい。

・お名前(ハンドルネーム不可)

・ご連絡先電話番号

・懇親会の参加/不参加(後日のお返事でもけっこうです)

【お問い合わせ】

その他ご不明な点があれば sapporo.readingparty@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。


各地読書会カレンダー

これまでの読書会ニュースはこちら


暗闇にひと突き

暗闇にひと突き

八百万の死にざま

八百万の死にざま

すべては死にゆく

すべては死にゆく

2017-07-21

【再掲】第11回金沢読書会のご案内

 こんにちは、金沢読書会です。


 わりといろいろな国の作品を課題書にしている当会ですが、今回はオーストラリア発の、注目新人ジェイン・ハーパーによる『渇きと偽り』をとりあげます。



 おなじみ〈書評七福神の今月の一冊〉のコーナーでも、四月度ベストで3名が推しておられたので、気になる内容はぜひそちらをご覧ください。ほかにも多くの雑誌書評等で紹介された、読み逃しては惜しい今年の新刊です。


 干魃にあえぐ灼熱の町が舞台の本作を読んで、盛夏の読書会にぜひお越しを。自由参加の懇親会は焼き鳥の予定です、なんとなく(笑)。


開催日時:2017年7月29日(土)15:00〜17:00(受付14:45〜)

会場:〈謎屋珈琲店〉2階イベントスペース

課題図書:『渇きと偽り』ジェイン・ハーパー 著/青木創 訳(早川書房)

     電子書籍版もあり。当日までに読了してご参加ください。

定員:15名程度

参加費:600円(ドリンク料金 500円+諸経費 100円)


【申し込み方法】

 専用アカウント(kanazawa.dokusho@gmail.com)までメールでお申し込みください。件名を「金沢読書会11」とし、メール本文には下記のフォーマットをご使用ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。


お名前(ご本名フルネーム):

ご連絡先電話番号(携帯可):

懇親会(会費別途 17:30〜の予定):参加/不参加(いずれかを消してください)


 お申し込みのメールには24時間以内に返信さしあげます。こちらからの受付メールが届かない場合は、お手数ですが再度ご連絡ください。

 先着順で受け付け、定員に達した段階で締め切らせていただきます。


 翻訳ミステリー金沢読書会世話人 北田 絵里子(ツイッターアカウント@erk_ktd

 後援 翻訳ミステリー大賞シンジケート


各地読書会カレンダー

これまでの読書会ニュースはこちら