長らく開いてしまいましたが、改めてアップさせていただきます。 前回は、新潟国労が分裂する直前までの話を中心にさせていただいたのですが、当時の新潟鉄道管理局長が職員に対して現在の基準で言えばパワハラまがいの方法で班長などに対して部下を新組合に加入させるように発現したのではないかという事で、国会でも問題視されました。 さて、今回も国鉄民主化への道を底本としてご覧いただこうと思います。 国労新潟地方労働組合発足 昭和32年9月1日、新潟市に有会員会館で新潟地方労働組合の結成大会が開催されることとなり、組合員数は1036人と発表されたそうです。当時の新潟鉄道管理局の職員は14,861人内非組合員は約2…