ここしばらく、“未知と混沌”に凝っている。 実は、この組み合わせ、昨年の11月、ビジネスパートナーの峯本さんと食事している時に、舞い降りてきた感覚だ。 もともと私は、未知も混沌もそれぞれ好きだった。峯本さんとの会話はいつにも増して、波長がドンピシャだった。あれ以来、私は常に、未知と混沌をイメージしながら、人とお会いしたりビジネスしたり。このキーワードは、考えれば考えるほど興味は尽きない。 そもそも私は、昔から特に混沌が大好きだ。平穏はあまり好きではない。 例えば、私がどっぷりはまって来たベトナムは最たるもの。最近でこそ、近代化の様子が見て取れるが、一昔前、そう15年ぐらい前は混沌のるつぼだった…