いまやJR線上で急行列車は希少価値になってきてなかなか乗れる機会がない。そんな状況なので急行列車というだけで乗ってみたいという誘惑に駆られる。ただ最近の急行列車は専用の車種がないためさまざまな車両が使われている。「銀河」や「能登」のように特急用の車両を使っているものもあれば逆に普通用の車両を使っているものもある。岡山から津山までの「つやま」は後者である。津山線といえば営業キロは58,7㎞で岡山県内ばかりを走る路線である。急行つやまは一日一本でキハ48の2連、車端にはロングシート部分もありつり革もぶら下がっている。つり革につかまる人からも急行料金を取るというのはどうかと思う。この線にはほかに「こ…