目線

目線

(一般)
めせん

意味

[eye direction],[lay one's eyes on]
【目を向ける意識】
相手を視るのではなく、存在(「立ち位置」など)を主張すること。見られる側と見せる側が、目力で相手と向き合う線。
カメラ目線」などの演出用語として生まれた言葉。指導者が、実演者の目線(立ち位置)をコントロールすることにはじまり、実演者の主張内容だけでなく、ある立場における主張内容を意味するようになった。そして、立場を明示していない言動についても、指導者の位置付けを抽出するために使われるようになった。鑑賞者が、創造者を借りて、演技者に立ち位置を強いるような、非現実的イメージを解釈する場合もある。

  1. 見る側(=魅せられる側)ではなく、見られる側(=魅せる側)からの位相。
    • ア.相手に目を向ける起点を位置づける場合。(〇〇から目線)
    • イ.想定する役柄に扮した意識を位置づける場合。(誰々目線)
  2. 鑑賞者が演技者を非現実的に解釈するイメージ。
    • Ex.エロ目線→実際はエロ視線との混同の場合が多い。感情は「視線」で表現するのが基本。
  3. 「キャラクター特性」や「観点」を目線という表現に置き換えたもの。
  4. 脳の反応状況が表面化した目の動き。(上目遣い、見下ろし、右流し目、左流し目などの仕草)
  5. 交通路の往き先への方線(北目線、南目線)

位相としての「目線」の用例

「目線が合う」:相手と対話が出来る。
「目線を隠す」:目の部分を隠して、相手に個人特定させない。
「目線を落とす」:相手と向き合わない。

起点による「目線」

目線誘導上から目線横から目線下から目線

意識による「目線」

俺目線自分目線他人目線彼氏目線彼女目線、住民目線、消費者目線、

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