『源氏物語』24帖 胡蝶(こちょう)多くの男性をとりこにする玉鬘光源氏36歳春-夏 太政大臣時代紫の上28歳/玉鬘22歳/秋好中宮27歳 [春の御殿で舟楽]3月下旬、六条院の春のご殿で舟楽が催された。光源氏は春の町で船楽(ふながく)を催し、秋の町からも秋好中宮方の女房たちを招きます。夜も引き続いて管弦や舞が行われ、集まった公卿や親王らも加わります。 六条院は爛漫たる春を迎えて、光源氏は龍頭鷁首(りょうとうげきしゅ)の船を池に浮かべ、管弦の遊びを催されます。 ※写真は、「龍頭船」/無料(フリー)写真素材を使用 春に日のうららにさして行(ゆ)く舟は 棹(さお)のしづくも花ぞちりける ■訳「春の日が…