都営地下鉄の路線。西馬込−押上間 18.3km。正式には「1号線浅草線」。かつては「都営1号線」と呼ばれていた。
ラインカラーはローズ。
押上で京成押上線、泉岳寺で京急本線と直通しており、京成方面は北総鉄道・成田スカイアクセス経由で成田空港まで、また京成本線経由で成田空港・芝山千代田まで、京急方面は羽田空港・新逗子・三崎口まで直通列車が走っている。相互直通運転なので、浅草線内では都営のほか、京急・京成・北総鉄道・千葉ニュータウン鉄道の4社の車両も走っている。
都営浅草線の優等列車として、羽田空港〜京成線方面を結ぶ「エアポート快特」が約20分間隔で運行されている。
そのほか浅草線内では普通列車のほか、快速(京成本線・北総線方面)・エアポート急行(京急線 羽田空港方面)・快特(京急線 三崎口・羽田空港方面)等が運行されるが、浅草線内はいずれも各駅に停車する。
参考:http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2003/05/60d5t200.htm
1960年12月 押上−浅草橋間開業、京成電鉄と直通運転開始
1962年 5月 浅草橋−東日本橋間開業
1962年 9月 東日本橋−人形町間開業
1963年 2月 人形町−東銀座間開業
1963年12月 東銀座−新橋間開業
1964年10月 新橋−大門間開業
1968年 6月 大門−泉岳寺間開業、京浜急行電鉄と直通運転開始
1968年11月 泉岳寺−西馬込間開業
駅番号 | 駅名 | よみ “えき”は略 |
エアポート快特 | 乗換 |
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A-01 | 西馬込駅 | にしまごめ | - | - |
A-02 | 馬込駅 | まごめ | - | - |
A-03 | 中延駅 | なかのぶ | - | 東急大井町線 |
A-04 | 戸越駅 | とごし | - | - |
A-05 | 五反田駅 | ごたんだ | - | JR山手線、東急池上線 |
A-06 | 高輪台駅 | たかなわだい | - | - |
A-07 | 泉岳寺駅 | せんがくじ | ● | 京急本線(相互直通運転) |
A-08 | 三田駅 | みた | ● | 都営三田線 JR山手線・京浜東北線(田町駅) |
A-09 | 大門駅 | だいもん | ● | 都営大江戸線 JR山手線・京浜東北線、東京モノレール(浜松町駅) |
A-10 | 新橋駅 | しんばし | ● | 東京メトロ銀座線 JR山手線・京浜東北線・東海道線・横須賀線 ゆりかもめ |
A-11 | 東銀座駅 | ひがしぎんざ | ↓ | 東京メトロ日比谷線 |
A-12 | 宝町駅 | たからちょう | ↓ | - |
A-13 | 日本橋駅 | にほんばし | ● | 東京メトロ東西線・銀座線 |
A-14 | 人形町駅 | にんぎょうちょう | ↓ | 東京メトロ日比谷線 |
A-15 | 東日本橋駅 | ひがしにほんばし | ● | 都営新宿線(馬喰横山駅)、JR総武快速線(馬喰町駅) |
A-16 | 浅草橋駅 | あさくさばし | ↓ | JR中央・総武緩行線 |
A-17 | 蔵前駅 | くらまえ | ↓ | 都営大江戸線(地上乗り換え) |
A-18 | 浅草駅 | あさくさ | ● | 東京メトロ銀座線 東武スカイツリーライン |
A-19 | 本所吾妻橋駅 | ほんじょあづまばし | ↓ | - |
A-20 | 押上駅 (スカイツリー前) |
おしあげ (スカイツリーまえ) |
● | 京成押上線(相互直通運転) 東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーライン |
京成・北総・京急と直通しているため、多種多様な車両が運行されている。基本的に8両編成だが、京成の車両は6両編成が入線する運用もある。ただし、京成3600形(3668F除く)は京急へは入れないため、それ以外の京成車両とは運用が分かれている。京成3000形のうち50番台は京成・北総線内アクセス特急となる列車に優先的に充当される。
京急との直通の関係で、運転系統は泉岳寺で大きく二分されており、泉岳寺〜西馬込間は区間列車が多く支線のような扱いとなっている。この区間列車は泉岳寺で京急線直通列車と同一ホーム接続している。押上方面〜西馬込間を直通する列車は、泉岳寺で同駅発着の京急線列車と同一ホーム接続している。京成押上線方面へはほとんどの列車が直通するが、京急方面は一部が泉岳寺で乗り換え扱いとなる。
日中は40分サイクルで
が各20分間隔、
が各40分間隔、
が10分間隔での運行となっている。