1 はじめに 今回は、わたしが初めて読んだ池井戸潤さんの小説について述べます。 陸王です。 陸王 (集英社文庫(日本)) [ 池井戸 潤 ]価格: 1100 円楽天で詳細を見る 役所広司さんの主演でドラマ化されていました。 というか、たまたまそのドラマを見て(これ、おもしろい)とハマった感じです。 小説は、ドラマが完結してから読みました。 小説の方がドラマよりも薄味な印象でした。 おそらくは、演じた役者さんの演技力のせいだったのでしょう。 しかし、だからといって小説がつまらないということはなく、とてもおもしろいものでした。 2 中小企業の復活 本書のテーマは、中小企業の復活です。 「こはぜや」…