自分で勝手になっているだけですが、気持ちが滅入ってしまう時がある。投げはしないけれど、匙を投げたくなる気持ちになる時がある。 そんな時、「ゴッホの手紙」を読んだ時の幸福を思い出す、 精神科医松本俊彦先生の「誰がために医師はいる」を読んだ時に、顔も知らない、どんな喋り方をするのかも知らない著者なのに強烈な色気を感じて、文章だけでこんな感じを受け取ることがあるだ!!!と面白くなった気持ちを思い出す、 宇多田ヒカルさんの曲を流していると、不意に近藤恒夫さんや外山憲治さんを思い出し目頭が熱くなる。 思い出すと心温めてくれる本が心の中にある私は幸せ者だし、会ったことはないけれど思い出すと胸が熱くなる人物…