■ 背中の手が思わず…。なぜ? どうする? 今回は「かえしとびのこと」。 タイトルのとおりの話です。 かえしとびは、跳ばないのに教えるのが難しい技です。動きで混乱してしまうのを解きほぐせないから、教わる側も教える側も難しい。 その難しさがどこにあるかというと、「それまでになかった動きだから」とよく言われている気がします。それまでになかったと言っても、前とび、後ろとび、交差とび、あやとびくらいが「それまで」なので、むしろそれまでが単純だった、と言えるでしょう。 同じ動きをすれば回せるからです。 前とびや後ろとびのように腕を開くのはもちろん、交差もそれぞれ反対サイドに手を持っていくだけ。回す方向は…