イントロダクション 柑橘類は果実に独特な構造をしていますよね。果梗部にへたがついているので真果だとはわかります。でも、食べる部分は一体何なの?・・ということで今回は柑橘類の形態学がテーマです。 「じょう嚢」の中の「砂じょう」 いきなり聞いたこともない名称が二つも。じょう嚢とはみかんの房のことで、砂じょうはじょう嚢の中に入っている果肉の粒々のことを表す名称だそうです。わたくしもこの言葉 初めて聞いたのですよ。「じょう」の漢字はというと「瓤」だって。小さくてよくわからん・・拡大!ど〜〜ん・・瓤 漢和辞典で調べると、その意味は・・ 瓜の実を包む綿状の部分 果実の内部が分かれて房になった部分 子房 ・…