日本メナード化粧品株式会社(以下、メナード)は、藤田医科大学医学部と共同で、シミができる仕組みに関する研究を進めています。これまでの研究で、シミができる部位では、表皮と真皮の間にある「基底膜」が脆くなっていることが分かっていました。今回の新たな発見として、この基底膜の脆弱化がメラノサイト(色素細胞)の活性を促し、メラニンの過剰生成を引き起こしていることが明らかになりました。 基底膜の重要な役割とは? シミ改善の新たなアプローチ 基底膜の重要な役割とは? 基底膜は、肌の表皮と真皮をつなぐ重要な構造で、肌のハリや健康を維持する役割を担っています。しかし、加齢や紫外線ダメージなどによって基底膜が弱く…