タイ警察中央捜査局(CIB)と畜産局は、ナコンパトム県ドーントゥーム郡にある冷凍食肉会社の施設にて、基準を満たさない冷凍鶏肉が有名輸出ブランドの包装を模倣して保管されていたことを確認し、合計15,203キログラム(約89万6,977バーツ相当)を押収しました。 発端は、過去の別事件で押収された物品の保管状況を調査するために行われた立ち入りでした。現地では、元の保管場所から動かされた形跡のある冷凍鶏肉が見つかり、冷凍庫内には、輸出大手企業のロゴ入りパッケージに詰められた製品や、同ブランドの印刷がされた空の段ボール箱が580箱も保管されていました。 その後、ブランドの正規所有企業による確認が行われ…