そのルーツを江戸時代、1662年の樽廻船にまで遡る、日本の内航海運の歴史そのものとも言える新日本近海汽船株式会社。その第61期決算公告が、令和7年3月29日付の官報に掲載されました。「何でも運ぶ」をモットーに、日本の産業と暮らしを支え続ける同社の安定した経営状況と、その事業の奥深さに迫ります。 20250131_61_新日本近海汽船決算 第61期 決算のポイント(単位:百万円)資産合計: 7,876百万円 (約78.8億円)負債合計: 5,311百万円 (約53.1億円)純資産合計: 2,565百万円 (約25.7億円)当期純利益: 185百万円 (約1.9億円) 今回の決算で、新日本近海汽船…