歩行は、ヒトの動きの基本です。 歩行できなくなったら、ヒトとしての活動の大半がなくなってしまう、というと言いすぎでしょうか。 歩くには、足腰の筋力が大切です。 でも、年齢を重ねると足腰の筋力は低下します。 筋力の低下にあらがうように、適切な筋力トレーニングを続ければ、自分のチカラで歩行するための筋力が維持できます。 特に下半身の大腿四頭筋、ハムストリングス、腰椎周りの筋肉を鍛えることが重要です。 後期高齢者になっても自分の力で歩ける人は、自立した生活を続けることができます。 人に寄りますが、老人の歩行は、見ているだけで危なっかしい場合があります。 高齢期に入ると、筋力低下だけでなく、関節の痛み…