タイ国立公園・野生動物・植物保全局は2025年3月21日、ペッチャブリー県にあるケーンクラチャン国立公園内で、ツアー業者が観光客を車外に降ろして野生の黒ヒョウを撮影させた行為について、安全規定違反として罰金を科したと発表しました。 この事案は、2025年3月18日にケーンクラチャン国立公園内のパノントゥン山(キロ20地点)で発生。SNS上に投稿された映像には、複数の観光客が車から降り、野生の黒ヒョウを至近距離から撮影する様子が映っており、大きな注目を集めていました。 調査の結果、ツアー車を運営していた業者の男性が、カメラマン4人を含む観光客に対し、自らの判断で車外に出て撮影するよう勧め、さらに…