【Yoga】『瑜伽』 インド六派哲学の一。 ヨーガにより解脱が可能であると説く。最高神イシュバラを認める。 根底経典は「ヨーガ・スートラ」。 サーンキヤ学派と姉妹学派。
インド独特の体操法・精神統一法・健康法・瞑想法。 有酸素運動要素を取り入れ、エクササイズに発展したパワーヨガがブーム。
「ヨガ」と発音することもあるが、本来は「ヨーガ」が正しい。
前回の記事では、人間の構造について、ヴェーダ聖典における「人間馬車説」を参考に、解説しました。 この「人間馬車説」では、馬車全体が、一人の人間であると仮定し、その場合、「わたし」は、その馬車全体(一人の人間)を御する“御者”として、馬場(この世)を走り回る(生きる)馬車(一人の人間)を引く五頭の馬である“五つの感覚器官(聴覚、視覚、味覚、嗅覚、触覚)”を、手綱“意思(マナス)”を使って制御し、馬場(この世)を体験しながら、馬車を前進させ(人生を展開)てはいますが、実は、この”御者“の背後にある客車の中に、姿形は見えないかもしれませんが、「アートマン」(真我)が座しており、この「アートマン」(真…
前回の記事では、「不滅の魂」と「必滅の肉体」との関係を解説しましたが、その上で、一つの問、疑問を提示いたしました。 その問とは、「不滅の魂」と「必滅の肉体」、そして、この記事を書いている、もしくは、読んでいる「わたし」(一人の人間、一個人)との関係とは、一体、どのようなものであるのか?ということです。 〇〇××という個人の「わたし」は、「不滅の魂」なのでしょうか?それとも、「必滅の肉体」なのでしょうか? それとも、「不滅の魂」であり、「必滅の肉体」でもあるのでしょうか? それとも、「不滅の魂」でもなければ、「必滅の肉体」でもないのでしょうか? 実は、この他にもう一つ考え得る想定があります。 そ…
前回、職場のストレスを「タパス(苦行)」として捉え、心の不純物を燃やす実践の場にする話をしました。職場に限らず、家庭、人間関係とかどこでもタパスの実践の場になります。 tarayoga.hatenablog.com 今回は前回に引き続き、日々の中で感じるストレスに対してどう向き合うかはタパスの実践の機会でもあるけど、ブラフマチャリヤの実践の場でもあったという気づきの話です。 ブラフマチャリヤ(禁欲)の本質 ブラフマチャリヤはヤマ(禁戒)の中の1つの教えです。一般的に「禁欲」と訳されますが、その本質は「エネルギーを神聖な目的のために保存し、無駄遣いしないこと」です。 「ブラフマチャリヤ(禁欲)に…
前回の記事では、バガヴァッド・ギーターに書かれているクリシュナ神(バガヴァン・クリシュナ)と人間アルジュナとの対話を通して明らかにされた真理(ダルマ)について、解説いたしました。 今にも命運を分ける戦いが始まろうとしている瞬間、敵の大群を前にして、戦士として戦うことを放棄したアルジュナに向かって、クリシュナ神は、「魂は不滅であり、滅びるのは肉体だけである」と語り、アルジュナにクシャトリア(戦士)としての義務を果たすように語り、「恐れることなく戦え」と鼓舞したクリシュナ神ですが、ここで、このクリシュナ神の言葉の中に、根本的な疑問が浮かぶ方もいらっしゃることでしょう。 それは、何を以って「魂は不滅…
前回の記事の中で、真我(アートマン)を理解する際のヒントとなるものとして、「魂」という単語を用いましたが、今回の記事は、この「魂」について、ウパニシャッド聖典やヴェーダ聖典などインドで発展したインド哲学を基本とした世界観、宇宙観においては、どのように定義されているのか、見ていきたいと思います。 早速ですが、「魂」と聞いて、パッと頭にどのようなイメージが浮かびますか? 宗教的な観点から、「魂」については、古今東西、いろいろな解説が試みられてきており、例えば、キリスト教や仏教の教えが広まっている地域では、所謂、死後、肉体の消滅後の「魂」の在り方や、「魂」の逝く先など、多くの点で異なって語られたり、…
しばらくブログの更新をお休みしておりましたが、もう少し補足のための追加記事を書き記しておこうという気持ちが湧き、再開することにいたしました。 その補足のための追加記事というのは、真我(アートマン)、つまり、私たち人間の実相(サンスクリット語でサット、sat)についてです。 真我(アートマン)という独特な響きを持つ単語はサンスクリット語で、世界最古の哲学とも言われている古代インド哲学であるウパニシャッド(聖典)の中において初めて言及された言葉であるため、私たち日本人には、あまり馴染みのない言葉ですが、ヨーガを実践している方々、インド哲学(特にウパニシャッド)に関心のある方々においては、若干の知識…
あるヨーガの指導者は、空中浮揚、つまり、結跏趺坐の体勢で身体が空中に浮いてそのままの状態を保つことができるという。もちろん物理学の法則からすれば論外であろうが、こうした話を信じているオカルティズムに親和的な人たちも決して少なくはないようである。また、一部の著名な知識人も肯定的な立場を取っているということは特筆される。そこで、この空中浮揚なるものについて少々思うところを述べてみたい。 見ている人たちの否定的な想念が浮揚の妨げになるということを理由に、実際に公の場でパフォーマンを披露することはないようだが、密室において空中に浮揚しているところを撮影したとする写真が公開されている。まず、床から 30…
パソコンのデスクトップに置きっぱなしだったとある画像。整理がてら久しぶりに開いてみました。 In order to preserve an elevated state of mind, be happy for those who are happy, cultivate compassion for those who are sad, feel joy for those deemed to be lucky and experience equanimity toward those perceived to be wicked 『ヨーガ・スートラ』を編纂したパタンジャリの言葉 心の高…
インドと言う国、東アジアや東南アジアの国々と比べて、やや関心の薄い国になっているようですが、もともとなんとなく日本人には好感をもたれていました。 かって天竺とよばれた仏教発祥の国、あと非暴力不服従運動でインドに独立をもたらしたマハトマガンジーの国です。戦後は東京裁判でただ一人インドの判事が裁判の違法性を指摘してくれたり、ネルー首相のとき上野動物園に象を贈ってくれたり、インドリンゴという高級リンゴが出回ったりインド人もびっくりなんてカレーの広告もありました。 その後、何千年経っても成長しない永遠の発展途上国、インド人は押しが強く旅行に行っても騙される、などという負のイメージが拡がったりしました。…
ヨーガ・ストレッチ・筋トレ・姿勢・腹圧・呼吸法 -東松山市・メンズ・カーブス- 2024年9月に埼玉県・東松山市「メンズ・カーブス」の記事を書きましたが、その後時間が取れなくなったため、カーブスを続けることができなくなり中断。ヨーガ・ストレッチ・筋トレ・姿勢・腹圧・呼吸法 -東松山市・メンズ・カーブス- 東松山のメンズ・カーブスでトレーニング中、よく耳にしたアドバイスは、「お腹に力」という言葉でした。この「お腹に力」は今でもわたしの生活の中に生かされています。お腹に力を入れると、姿勢が自然によくなります。この姿勢は心の張りにも影響します。ヨーガ・ストレッチ・筋トレ・姿勢・腹圧・呼吸法 -東松山…