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リーマス

医薬品

 炭酸リチウム錠。

 躁病や躁うつ病(双極性障害)の症状改善薬で気分が躁状態になるのを抑える。

 うつ病にも、抗うつ剤の効果増強剤として使用される。

 双極性スペクトラムの考え方によると、抑うつ状態の患者への第一選択薬ともなる。

 妊娠中の服用は、胎児の心臓に悪影響が出るためさけるべき。

 リチウム中毒と作用の調整の為、投薬量を決めるには、血中濃度を測定するために、服用して1週間ぐらいして、血液検査が必要。

 また長期的に、場合によっては一生、躁病の予防薬として飲み続ける必要があるが、その場合も3か月〜半年間でのチェックが必要。

 躁を抑えるときの血中濃度より、予防時は低い濃度で投与を行う。

 

 同じ躁うつ病の治療薬として使われるバルブロ酸(商品名:デパケンバレリン、セレニカ)との違いとして、

 炭酸リチウム(商品名:リーマス)は気分が爽快な、典型的な躁病を伴う人に有効性が高く、バルブロ酸は不機嫌な躁状態を伴う人に有効とされている。