主に南欧でつくられます。
もともとは夏場に沢山のトマトが採れるので、これを冬場に使うための保存食として【塩をふって天日干し】したものが始まりです。また更に日持ちをさせるためにこれをオリーブオイルに漬けて、必要な時に使うといったものです。
いわゆる乾物になりますので、生の状態よりも味にコク味がまし、現在ではこれをグルメ用途として生産する生産者もいます。
塩分濃度や干し加減にも生産者による差がかなりあり、適度な厚みがあってシットリしているものの方が良い味が出、かつ使いやすいです。
干しシイタケや貝柱、梅干、昆布ダシあたりをイメージすると日本の食卓にもかなりマッチするスグレモノです。