退屈とポスト・トゥルース SNSに搾取されないための哲学 (集英社新書)作者:マーク・キングウェル,小島 和男集英社Amazon最近、ある友だちがXにいにしえの名曲「ウィ・アー・ザ・ワールド」について投稿しているのを読んだ。子どもの頃、ぼくは意味なんてろくすっぽわからずしたがってどんなに豪華な曲なのかもわかっていないまま、浴びるように聞いてすごしたことを思い出す。いま、もちろんぼくなりにこの曲には違和感を持ってしまいしたがって少しばかり(「少しばかり」だが)異論を述べたくもあれど、それでもこの曲を愛する気持ちはある。今日もお昼に、この曲のほんとうのメッセージはなんなんだろうと考え込んでしまった…